モン族の歴史と文化のつまった刺繍の技術を次世代へ伝承すること
タイ北部のモン族の村で、一針一針手刺繍されたクロスステッチが全面にほどこされた両面ポケットのカードケースです。
タイ北部のモン族の村で、一針一針手刺繍されたクロスステッチが全面にほどこされた両面ポケットのカードケースです。
マチはないので、たくさんは入りませんが、両面にポケットがありますので、
カードや名刺をわけて入れておくことができ、使い勝手のよいカードケースです。
すっきりとしたデザインですので、ポケットなどにも入れやすく、持ち歩くのに便利です。
また、通勤通学用の電車やバスのICカード(定期)入れとして、通常のカード入れとしても、
重宝にお使いいただけます。
プレゼントにも、喜ばれています!
簡易ラッピング(無料)もいたします。ご注文の際に、お申し付けください。
*刺繍をいかして、透明の袋にお入れして、小さなリボンをお付けする
簡易的なラッピングになります。
*お届けするのは、写真の商品になります。
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「つくる人」のしあわせ
織り人の商品を「つくる人」は、都市のスラム地区で働く人たち、難民キャンプで暮らさざるをえない人たち、そうした困難な状況から抜け出し、新たな挑戦をする人たち…。そんな、今を一生懸命生きる人たちです。
「つくる人」たちが継続した仕事を手に入れることで、困難な状況から抜け出し、民族として誇りを取り戻して、次へのステップに挑戦することができるような、経済的・精神的な自立を得ることができます。
「かう人」のしあわせ
アジア民族の伝統的な刺繍や織りの一つひとつ異なるデザインや色合いの中から、「こういうものを探していたの!」という一目惚れのような出逢い、持っているだけで「しあわせだなぁ…」と感じられるような商品との出逢いを見つけることができます。
そして、その商品をご購入いただき、お使いただくことが、「つくる人」を応援することにつながります。
「うる人」のしあわせ
「織り人」では、アジア民族の伝統的な手しごとで、一つひとつ丁寧につくられた”もの”を販売しています。
新しい商品を企画・販売し、継続した発注をすることで「つくる人」の自立を支え、そして「つくる人」と「かう人」との出逢いの場を提供し、民族の手しごとの素晴らしさを、たくさんの人へ伝えることができます。
1.今の仕事を続けられる「ものづくり」
都市のスラム地区で働く人たち、難民キャンプで暮らさざるをえない人たちなど、厳しい環境におかれている人たちが、継続して仕事を続けていくことができる「ものづくり」を目指します。
2.新しいことに挑戦していける「ものづくり」
厳しい環境から抜け出し、新たな挑戦をする今を一生懸命生きる人たちを応援する「ものづくり」を目指します。
3.今の時代に合った「ものづくり」
美術館のガラスケースに飾られるような「もの」を目指しているのではありません。
大切に、大事に、引き出しに思わずしまってしまうような「もの」をつくるのでもありません。
今の時代に合った実用的な「ものづくり」を目指します。
「織り人」は、伝統的な織りや刺繍技術を通して、アジアの民族文化の起源(Origin)を次世代に伝承し、その技術をいかすことによって、今を生きる人たちが不安のない生活を送ることができるようになることを目指します。
そのために、「織り人」は下記のことを心がけ、事業を進めてまいります。
● 安定した仕事を提供できるように、定期的な、継続した商品のオーダーをすること。
● ものづくりの技術やアイデアに見合った対価(適正価格)、「つくる人」の提示する価格で買い取ること。
● 新たな市場、販路拡大のための情報提供やアドバイスをおこなうこと。
● 新たな商品開発に挑戦できるような情報や技術、サンプルデザインのアイデア等を提供すること。
● 誠実に事業に取り組むことにより、「つくる人」、「かう人」のしあわせのみならず、「うる人」の発展と未来のものづくりにつながること。
タイのモン族の村では、子どもたちは低地の学校へ行くために、生まれ育った村を出て寮生活をしていたり、親戚の家から学校へ通っていることも多く、子どもたちが母親から刺繍の技術を学ぶ機会が少なくなってきています。
モン族の女性にとって、クロスステッチ刺繍の技術などは、母親から娘へ、代々学び、受け継がれてきた技術でした。
山奥に住んでいたモン族の人たちは、長い夜の間、モン族の歴史や民話を、こうした手しごとをしながら、子どもたちへ刺繍の技術と共に語り継いでいきました。
しかし、現在では、子どもたちも学校などで忙しく、また、若い世代が民族衣装を着るのは、お祭りや新年などハレの日だけという地域も多くなり、モン族の民族伝統の刺繍やアップリケの技術、さまざまな意味を持つモチーフ(文様)を、
次世代に継承していくことがむずかしくなってきています。
村の女性たちも年を取り、モン族伝統の文様を知る人もいなくなり、実際に刺繍を刺せる人も少なくなってきています。
モン族の刺繍やアップリケのモチーフは、紙などに書き残しているものではなく、頭の中にある文様をつくり上げていくのです。
それは、その人がいなくなってしまったら、その人の頭の中にある文様やモン族の伝統的な技術は、これから先、どんどん姿を消していってしまうことを意味しています。
「織り人」では、こうしたアジア民族文化の起源(Origin)を次世代に伝承するため、伝統的な刺繍や織りをいかしたフェアトレード商品を販売することによって、モン族の手しごとの素晴らしさを多くに人に知っていただき、モン族の子どもたちが民族の誇りをもって伝統的な技術を学んでいくきっかけになれば…と思っています。
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ショップスタッフより
『織り人』の商品はすべて1点ものです!一つひとつ異なるデザインや色合いの中から、「こういうのを探していたの!」という出逢いを見つけていただけたら…と思っています。そして、その商品をお使いいただくことが、「つくる人」の応援につながります。
2017年12月11日 17:24
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