冬は紅茶をもっと美味しく!
可愛くて、とっても機能的なティーコゼーを作って使おう!

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ティーコゼーってご存知ですか?紅茶のポットにかぶせる保温のためのカバーなんです。

Pick up 01見たことはある…だけど使ったことがない

カントリー風のインテリア雑誌などで、かわいいティーセットにティーマット、その横にあるティーポットには
キルティング調のカバーがすっぽりかぶせてある、なんてシーンの写真を見たことはありませんか?

このティーポットにかぶせてある布製のものが、ティーコゼーです。私たち日本人の生活で言うと、
鍋掴みのようなものにも見えます。実際、質感や見た目はそんな感じです。

このティーコゼー、ティーポットに茶葉とお湯を注いだ段階で、紅茶が冷めないように、そして紅茶の
葉っぱがよく蒸れて開くようにポットにかぶせるものなのです。

紅茶好きの人でないと、茶葉を使ってポットで紅茶を入れることが少ないので、ティーコゼーを
見たことがある、実際に使っている、と言う人は少ないかもしれません。

Pick up 02作るのはとても簡単!要はポットが冷めなければヨシ

ティーコゼーは、とても簡単な作りをしています。
要はポットをすっぽりと覆うことができればいいので、ポットより一回り大きく半月型に切った二枚の布を
縫い合わせれば出来上がりです。

キルティングなど綿入りの布を使ったものが一般的ですが、素材は何でも良く、フェルトで作れば
子どもさんでも簡単に手作りできます。

作るのが面倒ならば、毛糸で編まれたニット帽で代用することもできます。極端な話をすると、
新聞紙で覆ってもいいわけです。

ただ、ティーコゼーを使ったティータイムは、かわいい食器やマットで、気分良く寛ぎたいという
雰囲気も大事です。ゲストを招待したティータイムなどに使うには、やっぱりかわいいティーコゼーが
嬉しいのではないでしょうか。

凝ろうと思えば自分のアイデア次第でいろいろな種類のものが作れます。
お揃いの布でティーマットを作るのも素敵です。

Pick up 03それでは実際に、ティーコゼーを使ってみましょう

それでは実際に、ティーコゼーを使って紅茶を飲んでみましょう。
紅茶は茶葉でも、ティーバッグでも、いつも自分が飲んでいるものでかまいません。

規定の分量より少し多めの茶葉と、茶葉に適したお湯をポットに注ぎ、ティーコゼーをかぶせて
4~5分ほど蒸らすとハイ、美味しい紅茶の出来上がりです!
この時、紅茶を注ぐカップを温めておくとより本格的になります。

さあ、美味しい一杯目を飲んだら、ポットに残っているお茶をおかわりしてみましょう。
実はティーコゼーの本領発揮はここからです。二杯目が全然冷めていないことに驚くと思います。

ゆっくりお茶を飲みながらおしゃべりするもよし、一人で本を読むのもよし、お茶が冷めないので
数杯飲むのにとっても便利です。

このとき、ティーコゼーはできるだけポットに密着したサイズの方がお茶が冷めにくいようです。
手作りだと、手持ちのポットに合わせてピッタリのサイズで作れるので良いですね。

この冬はぜひ簡単に作れるティーコゼーで、温かいティータイムを楽しんでくださいね。

 

by komi

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