書き損じた年賀はがきがチャリティーになる?! 知っておきたい、年賀はがきの使い方
毎年必ず出る、年賀はがきの書き損じや余り。途上国の子供のための寄付に活用できるんです。
Pick up 01それ捨てないで!未来へつなげよう
年賀はがきの書き損じや、余ってしまうものって毎年必ず出ますよね。年賀状を出す人なら必ず持っている、
書き損じたはがきや余ったはがき。昨年末の分がまだお手元に残っている方もきっと多いはず。
実は、このような書き損じはがきや未使用の年賀はがきは郵便局へ持っていけば1枚につき5円で
新品のはがきに交換してもらうことができるのです。ですが、せっかくならば未来を担う子供たちのための
社会貢献につなげてみてはどうでしょう。
年賀はがきを通じた社会貢献をしている団体は国内外にたくさんあります。また、支援活動の内容や
支援の対象も様々です。興味のある方はぜひご自身でも調べてみてくださいね。今回は、子供の
支援に力を入れている3つの団体をピックアップしてご紹介します。
Pick up 02寄付先はいろいろ。貢献方法もいろいろです。
■株式会社「インプレス」
日本国内にある印刷会社ですが、日本ユニセフの協力企業さんでもあります。日本ユニセフを通じて
世界の子供を支援をするキャンペーンを毎年行っています。
寄付によって集まったはがきや切手は、郵便局で新しい切手の交換したのちに換金し、全額ユニセフへ
寄付され、過酷な環境で命の危険にさらされ続けている世界の子供たちの支援に役立てられます。
・インプレスHP: http://book.impress.co.jp/nenga/charity/
・日本ユニセフHP: http://www.unicef.or.jp/
■NGO「シャプラニール」
「あなたのはがきが、だれかのために」キャンペーンとして、3月まで展開されています。バングラデッシュの
児童労働に従事する少女たちへ学習の機会を与える活動の支援に繋がります。バングラデッシュは
幼い少女が家事使用人として労働している現実があります。学校も行けず、読み書きすら習うチャンスに
恵まれない子供たちを支援するために役立てられます。書き損じや未投函の年賀はがき、切手や
官製はがきでもOKです。また、年賀状印刷で出る使用済インクカートリッジも寄付の対象になります。
・「シャプラニール」HP: http://www.shaplaneer.org/sutenai/hagaki_cam.html
■特定非営利活動法人全国福祉未来ネットワーク
こちらは、日本国内の社会福祉事業で活動している団体です。毎年「書き損じはがき DE 社会貢献活動
キャンペーン」として年賀はがきを中心として寄付を募っています。集まった寄付はがきは郵便局で換金し、
主に子供の虐待防止活動(オレンジリボン活動)のために使われるそうです。はがき1枚からでも受け付けて
もらえますので気軽に社会貢献に役立つことができますね。
・キャンペーンHP: http://mirai-net.org/oshirase/2015-2016kakisonzicp/
Pick up 03寄付できるはがきがないか、探してみてください
どの団体でも、回収したはがきを郵便局で1枚5円で新品はがきに交換したのち、換金する方法をとっています。
はがきは未投函のものに限りますが、書き損じでも大丈夫です。一度でも投函したものは回収対象には
なりませんのでその点はご注意くださいね。団体によってははがきや切手だけではなく本や衣類などの
寄付も受け付けているところがあります。
たくさんある支援団体の中でも今回は特に子供が支援対象となっている団体をご紹介しました。
毎年どうしても手元に残る書き損じや未投函の余った年賀はがき。誰かの明日のために少しでも
役立てることができるのなら、こんな嬉しいことはありませんよね。
by こつぶっこ
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