着なくなった服はリサイクルへ!古着を処分して断捨離しよう。

> 「あした、あさって」記事一覧に戻る

家の中にもう着なくなった洋服はありませんか?捨ててしまうのはもったいないけど、買い取りサービスや
フリマ、寄付などリサイクルする方法はたくさんあります。この春は古着を有効活用しましょう。

Pick up 01買い取りサービスを活用しよう

体型が変わって着られなくなったり、デザインが古くなってしまったりして着てないけれど捨てるのは
もったいない洋服。特に子供の服はすぐ着られなくなってしまいますね。
ブランド品を捨てるのはちょっと、と思っている方におすすめのリサイクル法は買い取りサービスです。

ファッション通販のZOZOTOWNでは古着の販売をはじめ、それに伴ってブランド品の買い取りを
はじめました。状態がよければ高く買い取ってもらえます。無料で査定をしてくれるので金額に
不満があれば売らなくても大丈夫。

また、本の買い取りで知られるブックオフも洋服などファッションアイテムの買い取りをはじめました。
店頭で査定して買い取ってくれるお店があるので、金額が気に入らなかったらそのまま持ち帰れます。
近くにリサイクルショップがあればそこに持ち込んでもいいでしょう。

そのほかに、お金ではなく商品券(割引クーポン)に変えてくれるところもあります。ルミネや丸井など
では、ブランド品に限らず不定期で服を商品券と交換するサービスを行っています。不定期なので
いつやるかはお店に確認してみてください。

Pick up 02フリマやネットオークションに参加してみよう

買い取りサービスだとブランド品以外は安く買いたたかれる傾向があります。参加費や手数料が
かかりますが、ブランド品が思ったより安値だった、新品同様のいい商品を少しでも高く売りたいと
思う方にはこちらもおすすめです。

フリーマーケットは、いろいろなところで開催されていますので、どこが自分にあっているかしっかり
調べてから参加しましょう。当日はおしゃれを忘れずに。買う人は売る人のことを良く見ています。
この人の売っている服なら買いたいかもと思わせるのもポイントですよ。

ネットオークションは、自分で商品の写真や商品詳細、状態の説明などを細かく記載する必要が
あります。上手く買い手がついた場合は、梱包して発送までしなくてはいけないので手間は
かかりますが、空いた時間に商品を登録したり、メールをチェックしたり出来るので、忙しい人には
おすすめです。

Pick up 03寄付してみよう

着なくなった服を途上国に送ったり、古着業者に売って得た収益で途上国支援を行ったりしている
団体もあります。

●ブリッジ エーシア ジャパンの「フルクル」
ミャンマーとベトナムを中心に技術移転と人材育成、環境保全に取り組んでいる団体。
集まった古着を業者に売って得た収益で支援を行っています。
詳細はこちら→http://www.baj-npo.org/Donation/index06.html

●わかちあいプロジェクトの「難民古着支援プロジェクト」
フェアトレード事業や開発途上国の自立支援を行っているわかちあいプロジェクト。年に一度古着を
回収して紛争が続く難民キャンプなどに送っています。今年の受付期間は6月1日から10日。タイや
タンザニア・ヨルダンなどのキャンプに送られる予定です。
詳細はこちら→http://www.wakachiai.com/clothes/

●日本救援衣料センター
使わなくなった服や毛布などを必要としている国へ送る活動をしていて、これまでに100以上の国と
地域を支援しています。荷物10㎏に付き1,500円の海外輸送費が必要になります。
詳細はこちら→http://www.jrcc.or.jp/donation.html

その他にもいろいろな団体が活動しているので、気になる方は調べてみてください。

この春の衣替えで、しまいっぱなしになっている服を誰かのために役立ててみてはいかがでしょうか。

 

by ポレポレ