化粧品から玩具まで!
安心の天然素材「蜜蝋」について知りたい

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化粧品の原材料として時々目にする「蜜蝋(みつろう)」。今回は、蜜蝋の魅力と
さまざまな用途についてご紹介します。

Pick up 01蜜蝋って、いったいどんなもの?

蜜蝋(みつろう)とは、さまざまな種類の蜜蜂(みつばち)が巣を作るために分泌する蝋分のことです。
蜜蝋を採取するときは、蜂蜜を含んだ巣枠から蜜蝋の元になる原蝋を取り出し、お湯で煮溶かしたり、
加熱圧搾をして採取されます。

この原蝋には、蜂蜜はもちろん、花粉、プロポリス、ローヤルゼリーの他に、蜜蜂そのものや排泄物などの
不純物が含まれているため、それらを取り除いた後、用途に応じた必要な加工が加えられ、最後に
成形されて蜜蝋が完成します。

蜜蝋の主成分は「ワックスエステル」という、人間の皮脂の中にも存在する保湿性に優れた油脂です。
蜜蝋は人体に無害で、食べることも可能です。

蜜蝋の用途はかなり幅広く、化粧品や衣料品、ろうそく、医療用途、フランス菓子の材料などに
使用されています。

Pick up 02蜜蝋でクリームを作ってみよう!

蜜蝋は市販されており、化粧品用のクリームを手作りすることができます。市販のクリームの香りが
苦手な人や、オーガニックにこだわりたい人におすすめです。

<作り方>
1,蜜蝋を、ホホバオイルやアーモンドオイルなどの植物オイルと一緒に、湯煎して溶かします。
しっかりと混ぜて、蜜蝋と植物オイルをなじませましょう。
2,溶けたらクリーム瓶などの容器に入れて、お気に入りの精油(アロマオイル)を加えます。
3,容器をトントン叩いて空気を抜き、冷やし固めれば完成です。

この蜜蝋クリームは、リップクリームやハンドクリーム、ヘアワックスなどに使うことができます。
用途に合わせて、植物オイルの分量で硬さを調整してください。

Pick up 03さまざまな蜜蝋を使った製品

蜜蝋にはさまざまな用途があるというお話をしましたが、ここでは化粧品以外の、蜜蝋を使った製品を
いくつかご紹介します。

・クレヨン
小さい子どもが誤って口に入れてしまっても、蜜蝋クレヨンなら安心ですね。手に色がつきにくく、
発色が鮮やかなのも蜜蝋クレヨンの良さです。

・キャンドル
灯したときに出るススが少なく、有害な成分が出ない蜜蝋キャンドル。心が癒やされるキャンドルは、
体にも安心の蜜蝋キャンドルを選びたいですよね。

・木製品の艶出し用ワックス
蜜蝋ワックスには防汚・撥水効果があるため、ダイニングテーブルや積み木などの木製品の艶出しに
使われています。ギラギラしすぎず、自然な艶が出るのも蜜蝋ワックスの良いところ。

いかがでしたでしょうか。体にやさしい蜜蝋は、私たちの生活のさまざまなところで活躍しています。
これからはもっと積極的に、蜜蝋を暮らしに取り入れていきたいですね。

 

by miyako20100401