食卓に彩りを!お気に入りのランチョンマットを使ってみませんか?
毎日の食事、ランチョンマットがあると華やかな気分になりますね。
色によって思いがけない効果も期待できます。
Pick up 01ランチョンマットって和製英語です
ランチョンマット、皆さんのご家庭では使っていらっしゃいますか?
英語では「luncheon mat」と表記されますが、これは和製英語で、
「lunchon」は軽食という意味です。英語では「place mat」です。
何気なく使っているランチョンマット、和製英語だったとは少し驚きますね。
海外では古くから愛用されていましたが、日本でも1200年程前に
足の無い膳が出土されています。庶民はゴザやムシロで作った
ランチョンマットと同様のものを使っていました。
宮廷では夏の宴会時にハスの葉を敷いて、お料理を並べたという
記録も残っています。大昔から、お料理を並べて食事を楽しんでいたことが
伝わってきますね。
Pick up 02ランチョンマットを使うメリット
第一のメリットはもちろん、食卓が華やかになります。お料理にちょっぴり自信が無くても、
食卓に少しだけ高級感が出てきます。
なんとなくお料理をしたくないなと思った時でも、お気に入りのランチョンマットが敷かれた
食卓を見ると、自然とテンションが上がりますね。
お食事中もお店屋さんの雰囲気で楽しめます!
第二のメリットは色の効果です。
赤やオレンジの暖色系のランチョンマットは、食欲が増して、胃腸の動きを促進します。
レストランの内装やロゴに暖色系が使われていることが多いのもそのためです。
あまり食欲が無い時でも温かい色のランチョンマットでごはん、気持ちがほっこりしますね。
その逆で、青や紫等の寒色系は食欲を減退させるので、ダイエット中の食べ過ぎ防止に
効果があります。
その他のメリットは、カトラリーなどで食卓が傷つかないように保護をしてくれます。
また、食べこぼしもランチョンマットをさっと片付けるだけで楽にできます。
材質もいろいろあるので、小さなお子様用にはビニールコーティングしたものが便利です。
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ラオスの女性が丁寧に手織りしたランチョンマット
温かなぬくもりが感じられるハンドメイドのフェアトレード商品です。
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可愛いパッチワークがポイントのランチョンマット
モン族の女性が伝統技術を用いて作り上げています。料理の魅力を高めてくれること間違いなし。
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収穫後のトウモロコシの皮で作られたランチョンマット
シンプルでナチュラル感たっぷりです。汚れたら洗って使えます。
Pick up 03お気に入りの布でオリジナルのランチョンマット作りにチャレンジ
四角い形のランチョンマット、なんとなく手作りできそうですよね。お気に入りの布で手作りしてみませんか?
裁縫はちょっぴり苦手でも、簡単にできますのでぜひチャレンジしてみてください。
2枚重ねで表も裏もきれいなランチョンマットの作り方
1.お気に入りの布を2枚用意し、出来上がりサイズより縦横2センチずつ長めにカットします。裏返し(中表になるように)をして2枚重ねます。
2..後で裏返せるように、短辺のところを5センチほど開けて、一周縫います。角を縫う時は斜めに縫います。
3.縫い終わったら角の部分をカットして、裏返します。
4.口の部分に折り目を付けて、丁寧に縫い合せます。
ちょっぴりおしゃれな気分になるランチョンマット、季節ごとに揃えても素敵ですね。
今日から使ってみませんか?
by ろぷまま