貸し農園やシェア畑で野菜やお米を育てみませんか? 初心者なら体験型の農園で!
最近人気の貸農園、タイプ別の特徴を紹介します。区画の広さや使用料の差、自分が育てたいものを
栽培できるかなど自由度も異なります。料金や専門知識の有無等、生活スタイルにマッチしたタイプを
選びましょう。
Pick up 01興味はあるけれど未経験!始めたいけれど不安も!
平日は仕事をしながら、週に1回リフレッシュも兼ねて畑で野菜を育ててみたいという方が増えています。
そんな時に気軽にできるのが貸し農園でのプチ農業です。
一口に貸農園といってもタイプは大きく3つに分かれています。
農業は経験が無く知識0からでも安心して始められる貸農園、自分の思い通りに使える貸農園、
上級者向けの貸農園があり、価格や広さ制約の範囲も随分違います。
場所により料金設定は異なりますが一区画が5㎡から15㎡程度が多く年間1万円程で借りる事ができます。
未経験なら、年10万円程度で苗や農具、肥料等が全て込みになったプランや、郊外の農地ではなく
交通の便の良いビルの屋上貸しなどが、気軽に始めやすいのではないでしょか。
Pick up 02借りる前に知っておきたい貸し農園のタイプ3つ
先ず1つ目、貸農園で最も多い市民農園は広めの区画で年間1万円程度と手頃に借りることが出来るタイプで
基本的に苗や肥料などは自分で揃えます。ただ農地を貸すだけのシンプルな所だけでなく、最近は
管理人を置いている農園もあります。
自由度が大きいのである程度自分で出来る方に向いています。
2つ目は、人気が高い体験タイプの貸し農園。専用区画を契約すると、家庭菜園と違う、プロの農家や
菜園アドバイザー等の専門知識を持つ人からサポートが受けられるます。
1区画が10㎡以下のところが多く、苗や肥料、農具込みで年間10万円程度で借りることができるので
未経験者でも気軽に始められます。
最後に3つ目ですが、やや本格的な滞在施設を備えた農園で、週末に泊まり込んでスローライフを
満喫しながら農業に取り組めます。
こちらは上級者向けになりますので、家庭菜園や市民農園で農業を経験した後に取り組むのが一般的です。
Pick up 03貸農園、あなたの目的は何?外せない条件は?
出来るだけ安く借りたい、野菜作りの基礎を教えて欲しい、都市部から通いやすい近場が希望等、
人によって目的や優先順位が変わってきます。
先ずは自身の条件を箇条書きにしてどういったタイプが合うか調べましょう。
また、意外と大事なのがトイレや水道のチェックです。半日ほど畑で過ごすならトイレや休憩出来る場所が
必要ですので契約前に調べて、通うことができるかしっかりと確認して決めましょう。
新規募集は冬が多く、3月頃から実際に作業開始になり、契約も1,2年が殆どです。
最近は子供の食育に、50代、60代の夫婦の趣味に、と幅広い年齢層に親しまれており、都市部で
人気の体験農園は直ぐに募集がいっぱいになりますので、早めにチェックしておくのがポイントです。
by maruse