親子で作ろう！敬老の日のプレゼント

9月の第3月曜日は敬老の日です。親子で心のこもったプレゼントを手作りして、
おじいちゃん、おばあちゃんを喜ばせてあげませんか。

お守り
日本では、はるか昔から神様や仏様のご加護を願い、大切な人にお守りを贈る文化が
あります。おりがみや千代紙などで入れ物を作り、中に心をこめて書いた手紙や絵などを
入れるといいですね。

メガネ入れ
日常眼鏡を使うおじいちゃん、おばあちゃんには、使わないときにしまっておける
メガネ入れはどうでしょうか。洗った牛乳パックを底から10cmほど切り取り、おりがみや
シールなどで模様をつけ、独立できるように一番下には画用紙でスタンドをつけるとできあがりです。

栞（しおり）
本を読むおじいちゃん、おばあちゃんには栞はいかがでしょうか。厚紙に小さな穴をあけ、
そこにひもを通せば栞のできあがりです。小さな写真を貼ったり、こちらにもメッセージや
絵をかくと世界に一つだけの栞になりますね。

おじいちゃん、おばあちゃんにとって、お子さん、お孫さんの顔を毎日見ることができるのは
何より幸せなこと。いつでも顔を見てもらえるように、写真ブックもいいかもしれません。

特別な日でなくても、普段から積極的に写真を撮っておくといろんなときに重宝します。
お子さんやお孫さんが生まれたときから今日までの写真を数枚選び、ミニアルバムに
してそれぞれの写真に一言メッセージを添える、これだけで素敵な写真ブックの
できあがりです。最近は、写真店などでも同様のサービスもありますが、お子さんと
一緒に親子で作る写真ブックには、一味違った味わいと温もりがあります。

また、最近はいろいろな写真共有サイトがあります。パソコンに詳しいおじいちゃん、
おばあちゃんならば、こういったサイトを利用するのも一つの手です。スマートフォンなどで
いつでも気軽に撮影し、その都度アップしていけば、おじいちゃんもおばあちゃんも
身近に感じてくれるのではないでしょうか。

いかがだったでしょうか。
今回ご紹介したプレゼントは、どれも簡単にできるので、小さなお子さんと一緒に
作ることができます。お子さんやお孫さんからの心のこもった手作りのプレゼントは、
おじいちゃん、おばあちゃんにとっては何よりのプレゼントとなるでしょう。また、
こういったプレゼント作りは親子の絆作りにもつながります。まさに一石二鳥ですね。

できれば直接会って顔を見せ合うことが望ましいとは思いますが、遠くに住んでいたり
時間が合わないなどの理由で一緒に食事や旅行に行くことが難しいご家庭もあるかと
思います。そういうご家庭でも、手作りのプレゼントを贈ることはできますね。
届いたころに電話をしてぜひ声を聞かせてあげてください。おじいちゃん、おばあちゃんは
とても喜んでくれるにちがいありません。

by TAKAKON