汚れの種類によって変わる、壁紙のお掃除方法
大掃除までに知っておきたい、汚れ別、壁紙を綺麗にする方法をご紹介。
Pick up 01壁紙のお掃除、していますか?
早いもので、今年ももうそろそろ年末年始の準備を考える時期になりました。年末の大掃除までに
知っておくと役に立つ、壁紙清掃のコツについて今回はご紹介します。
専用の洗剤もたくさんありますが、家にあるものでも案外汚れを綺麗にすることが可能です。
壁紙の汚れ方も色々な種類がありますので、汚れタイプ別の対処をすることでより綺麗に
することができますよ。
1.タバコのヤニ汚れ
タバコのヤニが原因の黄ばみはなかなか落ちませんよね。ヤニは壁紙自体にしみ込んでしまうので、
完璧に元通りの綺麗な状態に戻すのが難しいものといわれていますが、やらないよりはまし、ということで
自分でできる汚れ落としの方法として、酸素系漂白剤を使うと比較的綺麗になります。
手順としては、まずは壁のすすやほこり落としから。はたきや自在ホーキを使ってほこりを落としましょう。
40℃くらいのぬるま湯に漂白剤を適量入れた溶液で雑巾を固く絞ります。漂白剤を使うことで汚れ落とし
プラス、黄ばみが多少なりともすっきりします。漂白剤入りの雑巾で掃除したあとは水拭きをしっかりして
壁紙の表面に漂白剤成分が残らないようにしておきましょう。拭き残しは逆にしみになってしまいます。
Pick up 02しつこい汚れはこう落とす
2.テレビや冷蔵庫などの電化製品の裏側
電化製品の裏側に黒くぼやっとした汚れができますが、この汚れは静電気が原因のほこりやちりによる
汚れです。ほこりを取り除いたのち、洗剤で汚れ落としをします。
中性洗剤を40℃くらいのぬるま湯にいれ雑巾を絞ります。その雑巾で汚れの部分をしっかり覆って
汚れを浮き上がらせてから拭き取ります。この作業を2〜3回繰り返すとかなり綺麗になりますよ。
しつこい汚れの場合は酸素系漂白剤を試してみてください。なお、薬局で簡単に入手できる「オキシドール」
でも効果があるそうです。
3.油汚れによる黄ばみ
キッチン周りの油汚れで黄ばんだ壁紙、この汚れもしつこいものです。こちらはオレンジオイル配合の
洗剤や、強アルカリ性の洗剤といった油汚れに強い洗剤を使って汚れを落とすようにします。
スプレー等で直接吹きかけるのではなく、やはりぬるま湯に洗剤を入れて溶液を汚れに浸すイメージです。
軽い汚れならば絞った雑巾で拭き取るだけでもそこそこ綺麗になりますが、しつこい汚れや年数の経った
汚れの場合は、洗剤をしみ込ませた歯ブラシでとんとんとたたいたのち、少し時間を置いて汚れを
浮きあがらせるように工夫するとよりスッキリ汚れが落ちます。
Pick up 03基本は中性洗剤で綺麗になる
基本的に、普通に暮らしていれば、壁紙の生活汚れは中性洗剤をぬるま湯に入れた溶液を使って
拭き取るだけでかなり綺麗になります。スイッチ周りの手あかや今回ご紹介したような油やタバコのヤニ、
テレビ裏の静電気汚れはちょっとしつこいものですが、使う洗剤を変えることでスッキリ綺麗に
することができます。
壁紙の清掃は面積も広く、おうちの中全体を綺麗にするのは労力も時間もかかりますよね。
その分綺麗になったときの達成感もひとしお。家族の協力も得ながら今年の大掃除も頑張りましょう!
by こつぶっこ
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