家計もにっこり!いつもは捨てちゃう野菜を再生してみましょう!
いつもは捨ててしまう野菜の端っこ。実は根が付いている野菜は再生することができます。
食費の節約にもなるので、試してみませんか?
Pick up 01野菜の再生ってどういうこと?
野菜は毎日たくさんいただきたいですが、季節や天候によって値段の移り変わりがあるので、
食費がかさんでしまいます。
また、麺類や冷奴など、ちょっぴり薬味が欲しいなぁと思う時もありますよね。
そんな場合に野菜を再生すると、とても便利です。
野菜には小松菜などの葉や茎を食べるもの、大根やニンジンなど、根の部分を食べるものなど、
種類は様々ですね。
葉物野菜は、お料理をする前に根を切り落として捨ててしまうことが多いと思います。
この捨ててしまう根の部分や、大根などの根そのものを栽培することを再生といいます。
スーパーで売られているきれいな野菜でも水や土に挿しておくと、きちんと育ちます。
Pick up 02捨てる前にチェック!お手軽な水耕栽培でお試しを
土でも栽培できますが、水を利用する水耕栽培がオススメです。キッチンでも手軽にお試しができます。
葉や茎を食べる野菜では、小松菜や水菜、チンゲン菜、ミツバ、豆苗などが向いています。また、根菜では
大根やニンジン、薬味として利用できるネギやニンニクが良いでしょう。
根菜やニンニクは葉の部分を再生して、食べることができます。
栽培方法はとても簡単です。お料理の時に、根元やヘタの部分を捨てずに取っておきます。
大根やニンジンはヘタの部分を3センチぐらい、水菜やネギは根元から5センチぐらい切ります。
小松菜等は中の小さい芽を数枚残しておきます。
きれいに洗って、清潔な容器に水をはり、つけてみましょう。
水の量は根元やヘタが浸かるぐらいがちょうど良いです。
水はこまめに入れ替え、容器や野菜の水に浸かっている部分もよく洗います。
清潔に保つことで、成長も促されますよ。
野菜のヌメリが取れなかったり、カビが生えてしまったら、思い切って処分をしましょう。
また、再生した野菜は火を通してからいただくのがオススメです。
Pick up 03食べるだけではなく、インテリアにも!
再生した野菜、食べる時はワクワクしますね。
大根やニンジンは青物として利用します。大根の葉はお浸しや味噌汁の具、甘辛く炒めて
ご飯に混ぜるのも美味しいです。
ニンジンの葉はパスタの彩りや細かく刻んでスープや炒め物に混ぜてみましょう。
小松菜は定番のお浸しや、麺つゆを利用して油揚げとさっと煮るのもおススメです。
ネギは大量には収穫できないので、薬味として味噌汁に利用するのがお手軽です。
食べるだけはなく、インテリアとしても素敵です。
キッチンやお部屋にちょこっと緑があると、気持ちが和らぎますね。
お気に入りのコップやお皿、お菓子やジャムの入っていた瓶に入れてみると、観葉植物と同じ気分に!
毎日観察していると、可愛い葉やちょこちょこ伸びてくるのは、とても嬉しいものです。
食費の節約にもつながりますので、野菜を無駄なく利用して、楽しんでみましょう!
by ろぷまま