夏にぴったり!ナチュラルでおしゃれなジュート素材

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夏になると、軽くて涼しげな素材が気になりますよね。今回は、
エコでおしゃれな素材「ジュート」を取り上げてみます。

Pick up 01ジュートってどんな素材?

ジュート繊維は、シナノキ科ツナソ属の「コウマ」もしくは「シマツナソ」を原料とし、主にインドおよび
バングラデシュで生産されています。
毎年、冬の終わりから春頃に種まき、夏のはじめから半ば頃に収穫の時期を迎えます。刈り取った茎を
水の中に浸けて柔らかくし、それらをほぐして繊維を取り出して乾燥させたものを、一般的に「ジュート」と
呼びます。
ちなみに、栄養価が極めて高く「野菜の王様」との異名を持つモロヘイヤは、ジュート繊維の原料となる
シマツナソの若葉のことです。

コウマやシマツナソは光合成が旺盛な植物で、二酸化炭素(CO2)の吸収力が普通の木と比べて
5~6倍もあり、地球温暖化を抑制する働きがあります。また、ジュート製品は焼却処分しても有害な
物質が出ず、土に還るので、環境を汚染をすることがありません。
このように、ジュートは「地球にとてもやさしい素材」なのです。

Pick up 02夏のコーディネートにおすすめ!ジュートバッグ

ジュートはエコなだけでなく、吸湿性や放湿性、通気性に優れているため、いろいろなファッション
アイテムに使われています。
ウェッジソールサンダルやエスパドリーユなど、夏の季節感や抜け感を演出できるジュートは、
夏の足元のおしゃれには欠かせない素材と言えるでしょう。
そして、足元と同じように、夏ならではのナチュラル感をおしゃれに演出できるのが、ジュートバッグです。

 

カジュアルなイメージの強いジュート素材ですが、このようにシンプルなバッグなら通勤にも使えますね。

こんなおしゃれなヨガマットケースがあれば、ヨガ教室に通うのがさらに楽しみになりますね。

おすすめアイテム

  • 手の温もりを感じる、スクエア型ジュートバッグ

    自然のままに天然素材で染めたジュートを昔ながらの手法で織ったハンドメイド品。

  • 持ち手がかわいい!ヘリンボーン織り

    A4サイズもすっぽり入るシンプルで使いやすいデザイン。ユニセックスで長くご愛用できるバッグです。

  • ダイヤ柄が大人っぽい、おしゃれなヨガバッグ

    厚めのヨガマットもOK。内側には、便利なジッパー付きのポケットも付いています。

Pick up 03インテリアにも!ジュートでナチュラルなお部屋に

おしゃれで心地良い素材のジュートは、ファッションだけでなく、インテリアにもおすすめです。

1.コーヒー袋のリメイク
バッグの項目でもご紹介した、ジュート素材のコーヒー袋。観葉植物の鉢植えカバーとして、目隠しとして、
タペストリーとして、その活用度は無限大。ちょっとした工夫で、カフェのようなおしゃれなお部屋に
することができます。コーヒー袋ならではのメンズライクなテイストが、特に男性に人気のインテリア術です。

2.バスケット

雑誌や新聞、子どものおもちゃなども、バスケットに入れればグッとおしゃれに。丈夫ながらも柔らかい
ジュート素材のバスケットは、置き場所や入れるものを選ばず、リビングにひとつ置いておくだけでも、
立派なインテリアになります。

3.キッチン小物
生活感が出がちなキッチンは、ジュートの小物を使うことで、グッとおしゃれになります。
こちらはラッピングバッグですが、ジュート素材の袋は通気性がいいので、玉ねぎやにんじんなどの
根菜類を入れてみるのもおしゃれですね。

毎年夏になると、ひとつは欲しくなる夏素材アイテム。今年の夏は、ナチュラルでおしゃれな
「ジュート」に注目してみましょう。

 

by miyako20100401

おすすめアイテム

  • ずっしり編んだ、ジュート素材の大きめバスケット

    重みのある大きめのバスケット。スリッパやリネン類を入れてもおしゃれです。

  • もらってうれしい、使い捨てないラッピングバッグ

    使いやすいサイズの巾着袋。靴袋に、野菜袋に、壁にかけてインテリアにと、様々な使い方ができます。

  • プチギフトにおすすめ!ナチュラルかわいいティーセット

    かわいい手編みのマットとコースターに、ハーブティーとスプーンがセットになっています。