夏だからこそ身体を冷やさない生活を!!

> 「あした、あさって」記事一覧に戻る

暑い夏がやってきました。みなさんは毎年この時期をどう過ごしていますか?
暑いからと身体を冷やしてばかりではありませんか?こんな時期だからこそ、
ちょっと立ち止まって、身体を冷やすことについて考えてみましょう。

Pick up 01身体を冷やしてはいけない理由

身体を冷やすと、代謝機能が落ちてしまいます。代謝が落ちると、身体の中に老廃物がたまり、
身体がむくみ、痩せにくい身体になっていきます。つまり、冷えはダイエットの大敵なのです。

また、冷やすのが良くないのはダイエットのためだけではありません。身体が冷えたままだと、
身体の免疫力が下がります。免疫力とは、身体に入ってきた風邪菌などの病気のもととなる
菌をやっつける力のことです。人間には、もともと免疫力は備わっているものですが、年齢とともに
その力は落ちていき、身体を冷やすことでもさらに落ちていってしまいます。

ちなみに身体を温めることは、免疫力低下を防ぐことにつながります。風邪などの病気に
かかりづらくなりますし、仮にかかってしまったとしても、治癒までの時間を短くすることが
できるのです。

Pick up 02飲み物で身体を温めよう

身体を冷やさないためとは言え、暑い中ホットドリンクばかりを飲むことは難しいですよね。
そこで暑い夏におすすめのドリンクが、デトックスウォーターです。

作り方はとっても簡単です。ミネラルウォーターや炭酸水にお好きな果物や野菜、ハーブなどを入れ、
一晩冷蔵庫に寝かせておくだけ。気分によって好きなフレーバーに変えられるのがもうれしいポイント。

ここにしょうがを少し入れておきましょう。
しょうがには、身体を温める効果があります。デトックスウォーターにもひとかけら入れておくことで、
ホットドリンクでなくても身体を冷やさず飲むことができます。
また、最近は、簡単に作ることができる水出し紅茶なども販売されているので、一晩つけたアイスティに
しょうがを少々入れてもいいですね。

デトックスウォーターを飲むことで、身体の老廃物を外に出す働きも増しますよ。

Pick up 03冷えすぎない身体づくり

身体を冷やすなと言っても、暑い中エアコンも扇風機も使わずに夏を過ごすことは、
今の日本では難しいことです。

必要に応じてエアコンを活用し、エアコンの効いた部屋では、上着を一枚羽織る、靴下をはくなど、
冷え防止の対策をしておきましょう。また、冷たい風は部屋の下のほうにたまりやすいため、風向きは
なるべく水平にし、扇風機などと併用してムラがないように冷やしましょう。暑い、と感じた場合、
温度を下げるよりも風量を強くするのがポイントです。電気代の節約にもつながります。

また、夏はシャワーで済ませる人も多いと思いますが、実はこれも冷えをもたらす行動です。
入浴の効果は全身を温めるだけではありません。身体を温めることで血管を広げ、血行をよくします。
血行がよくなると、老廃物の排出にもつながります。好きな入浴剤などを入れ、40℃前後の
ちょっとぬるめのお湯につかり、ぜひバスタイムを楽しんでください。
さらに、お湯にお酒やお酢を入れると、毛穴の脂肪や老廃物をとかし、代謝を高めてくれる効果も
あるそうなので、よければ試してみてくださいね。

暑い夏を快適に過ごし、痩せやすい身体ゲットしましょう!

 

by TAKAKON