土がいならい種類もある、多肉植物ってどんなもの?

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お世話が簡単、キモかわいい。多肉植物の世界をもっと知ろう!!

Pick up 01多肉植物ってそもそもどんなもの?

誰もが知っている多肉植物の代表格といえばサボテンが挙げられます。
細い茎や平べったい緑の葉で構成される普通の植物と違って、厚ぼったくぷにぷにとした触感です。
ただしサボテンはそれだけで独立してしまっている植物の種類として考えられるので、多肉植物と言う時には
あえてサボテン以外のものを指すことも多いようです。

多肉植物の特徴は何といっても乾燥に強く、水をしばらくあげなくても枯れたりしおれたりしないことです。
サボテンは砂漠に生えているイメージがありますが、多肉植物も同じことです。砂地や砂漠で生き生きと
育つことができます。

水をあまり必要としない代わりに、多肉植物が一番欲するのは日の光です。日光をたくさん当ててあげてください。
少しの水と日光が好きとは、なるほど砂漠地方で生育するのに適していそうな植物です。

Pick up 02観葉植物として大注目の多肉植物

さて、乾燥に強く枯れにくい多肉植物ですが、そんな多肉植物が最近インテリアとして注目を集めています。
日の光さえあれば水をあまり欲しないこの植物は、一人暮らしであまり部屋に帰らず世話ができないという人でも
簡単に育てられます。
連休の間に無人となってしまうオフィスでも枯れることがないので、オフィスグリーンとして置かれていることも
多いようです。

多肉植物は緑色をしていないものも多く、葉や茎に水を自ら蓄積しているのでまるで生き物のような
感触があります。
その辺が万人受けせずあまり観葉植物としてはメジャー化していなかったのですが、最近は飾り方などで
とてもオシャレな演出ができるようになってきました。

何といっても鉢のように底穴が空いていないもので育てられるのが魅力です。
たっぷり水を上げなくて良いので、バケツでもコップでも、好きな入れ物で楽しむことが出来ます。

Pick up 03驚きの多肉植物「ハカラメ」とは?

多肉植物は観葉植物売り場で簡単に手に入れることができますが、ちょっと変わった貴重な多肉植物があります。
それがハカラメです。

小笠原などの熱帯地方に生えている植物ですが、なんとこの多肉植物、葉っぱ一枚から次々と生えてくるのです。
葉から芽が出る、だからハカラメというのだそうです。
あまり売っているものではないので、旅行に行った方などからもらうことがあります。

葉っぱを一枚、何気なく机の上にでも置いてたまに水をかけてやってください。やりすぎに注意です。
しばらくすると葉っぱからたくさん芽が生えてきます。土がいらないので壁に画鋲で留めておいても育ちます。
なんとも不思議な植物があるものです。このタイプの多肉植物は他にもあります。育てやすく愛嬌がある、
それが多肉植物です。

 

by komi