≪大掃除ができなかった人に≫「簡単!水だけお掃除」で今からでもキッチンがピカピカに
やらなきゃと思いながらできなかった大掃除。キッチンのベタベタ汚れは洗剤を使ってゴシゴシと、時間をかけて
掃除をしないと無理だと思い込んでいませんか?洗剤なしでも案外簡単にキレイになります。
今からでも間に合いますよ!
Pick up 01頑固な汚れ、洗剤なしでもお掃除できるんです
キッチンのベタベタとした油汚れ、綺麗にするためには洗剤使うしかないのかしら…とお思いではありませんか?
確かに、化学溶剤を使った洗剤は素早くキレイにしてくれます。時間も手間も短縮につながりますよね。
しかし、その代償として、環境を壊したり体に悪影響を及ぼしたりということもあります。
環境や健康のことを考えてなるべく洗剤を使わずに掃除したい、と考える人が増えているのも事実。
洗剤不使用のお掃除には、もうひとつ、最後にふき取る手間がいらないというめりっともあるんですよ。
今回は、水だけでも充分キレイにお掃除できる方法やお助けグッズをご紹介します。
Pick up 02「ふやかす」「浮かす」「ふき取る」の3ステップで
汚れを落とす手順は、1.汚れをふやかす→2.汚れを浮かす→3.汚れをふき取るの3ステップが基本ですよね。
キッチンの固まってしまった油汚れには、スチームクリーナーとファイバークロスでそのほとんどが解決できます。スチームクリーナーとは、高温の蒸気で、汚れをふやかし、浮かすことで汚れを落としやすくする
ものです。筆者も数年前にハンディタイプを購入済みなのですが、洗剤なしのエコ生活を送るにはなくては
ならないアイテムと重宝しています。
キッチンだけでなく家中どこでも汚れ落としに使えてとても便利。洗剤を買わなくなりましたので、
洗剤代の節約にもなりますよ。
使い方としては、汚れている場所にスチームをゆっくりあて、汚れを浮かします。高温高圧の蒸気が
噴き出てきますので、小さなお子さんやペットのいるご家庭ではお子さんに気をつけてあげてくださいね。
スチームを当てたら、温かいうちにファイバークロスでふき取ります。グリルや換気扇など、頑固にこびりついた
汚れは、汚れが何層にもこびりついていることが多いものです。1度で落としきれない場合は何度か
スチーム→ふき取るの工程を繰り返すとよりスッキリしますよ。
スチームクリーナーを持っていない場合は、ペーパータオル(厚手がおすすめ)を汚れている場所に
当て、熱湯をかけてからラップでパックし、浮いた汚れをふき取るという手も。この方法でもこびりついた
汚れがかなりスッキリしますよ。
Pick up 03水周りや網戸の掃除にも使えるお助けグッズ
続いて、水周りのお掃除に大活躍するのが、「メラミンスポンジ」です。水垢を消しゴムのように削り取って
落とすものなので、浴室や洗面台の蛇口や鏡がピカピカになります。
こちらは、スポンジを水を濡らしてから、汚れを軽くこすります。擦り落とすという性質上、プラスチックや
大理石などの材質によっては傷つけてしまうものがあります。使う場所には充分ご注意ください。
また、アクリルたわしは毎日のちょっこっとお掃除に大活躍しますので、水周りに置くようにしておくと
大掃除の手間も軽く済みますね。
アクリルたわしでもうひとつ。よく100円ショップなどで売られているアクリル素材の手袋、実は防寒用ではなく
お掃除アイテムとしてとても優秀なのです。蛇口の裏側(スポンジが届きにくいんですよね)などの細かい
部分まできれいにするのはかなり高度なお掃除スキルや、細かいところ用にわざわざグッズを買いそろえる
必要な場合もあるのですが、手袋をはめた手で汚れをゴシゴシこするだけでキレイに。
面積が広く、またお掃除しにくい網戸もアクリル手袋をはめて手でお掃除すれば、網戸部分も桟の部分も
一度にキレイになります。
いかがでしたか?洗剤に頼らなくても家を清潔に保つことは可能です。水やお湯だけではどうしても
落ちない汚れがあるときには、重曹やセスキソーダ、クエン酸などのお掃除方法も取り入れてみることも
一案です。
大掃除ができなかった人は、ぜひこの3連休のうちにどうぞ!
by こつぶっこ
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頑固な油汚れもこれで落ちる
水だけで頑固なベタベタ油汚れも落とせて、しかも傷をつけない、優秀クリーナー。
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何度でも繰り返し洗って使えるフキン
頑固な汚れも水だけでキレイに。洗って繰り返し使えるからエコにも節約にもなる。
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洗剤不要でピカピカになるからお子様がいても安心
できるだけ洗剤を使わずに掃除したいときにこのブラシ。浴室はもちろん、網戸の掃除にも使えます。