Ethical Days

コットン摘みに続いて、カンボジアで手織りでハンカチをつくる体験をしてきました^^

現地の方に教えてもらいながら、、

縦糸と緯糸を丁寧に織り上げながらだんだんと布になっていく様子がとてもたのしくて♫

手足の動きがいっしょになって混乱してしまうのだけど、、（笑）

ひとりひとり自分のハンカチを織り上げました！

服は出来上がった服としてしか意識することがないけれど、大地から伸びる綿が糸になって、その糸で布が織られ、それを縫い合わせて服ができる、そんなプロセスを意識すると服づくりに関わるたくさんの人の顔が浮かびます。

今回のツアーで最も印象的だったのは、いわゆる“ファストファッション”ブランドの工場で働く人々のお話。

長時間の労働で低い賃金、日々の食事もままならず、教育に使えるお金はまったくない。

そんな状況を改善してもらおうと合法なステップでストライキを起こすと解雇されてしまう。

そんな嘘みたいなほんとの話を直接聞くと、経済の仕組み・ものづくりの仕組みに疑問を感じずにはいられません。

万能な解決策はないけれど、ツアーに参加してくれたみんなで、消費者としてできることを考えながら帰国しました。

大きな変化を望んでも、日々起こせるアクションはとても小さいもの。

でもその小さなアクションの積み重ねでしかどんな変化も起こせない。

大きなビジョンを持ちながら日々着実に、できることをできる範囲で続けていきたいな。