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6/24ケニアプロジェクト・マネジャー 一時帰国報告会 「農村部の保健医療事情~誰もが健康な社会をめざした仕組みづくり~」

投稿者:hands

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投稿日: 2015/06/16

HANDSケニア事業担当の北島慶子です。

 ケニアは東アフリカの経済国です。しかし地域や所得の格差が大きく、
 医療施設や人材の不足もあって、まだ保健医療サービスは
 誰にでも身近なものではありません。
 その影響は未だ厳しい妊産婦死亡率や、削減目標を達成できない
 子どもの死亡率などにも表れています。
 
 ケニア政府は、2006年に「コミュニティヘルス戦略」を発表して以来、
 地域の保健医療サービスの拡充を中長期目標にも掲げて、
 改善に取り組んでいます。

 そのようななか、HANDSは2013年から、ケリチョー郡保健省と共に、
 コミュニティヘルスを担う住民組織づくりを進めてきました。
 1年目は2地域で80名の保健ボランティアが誕生し、
 今では村の公衆衛生活動を担う人材として活躍しています。
 今年、来年に向けては、新組織の立ち上げを面的に広げながら、
 行政マネジメント力の強化も同時に行っていきます。

 住民のエンパワメントによる草の根からの地域保健活動の意義と
 可能性について、ぜひ肌で感じてください。

【日 時】 2015年6月24日(水)19:00-21:00
【会 場】 HANDS東京事務所(山の手ビル1F)
       ※地図: http://www.hands.or.jp/about/access/
【参加費】 1,000円 ※HANDS会員、マンスリーサポーター、登録ボランティアは無料
【定 員】 先着20名
【プログラム】
  19:00 HANDS紹介&ケニアの全体概要と事業経緯
  19:10 ・ケニアの保健医療システムと政策・戦略について(15分)
      ・ケリチョー郡での活動~現在と未来への期待~(60分)
  20:30 質疑応答&ディスカッション
  21:00 終了

【スピーカー】
  北島 慶子(プログラム・オフィサー/ケニアプロジェクト・マネジャー):

  同志社大学文学部卒業。インドネシア・スマトラ沖津波の復興支援事業で
  災害看護教育支援、青少年育成などを担当。
  国立保健医療科学院国際保健課程修了。英国ノーサンブリア大学院にて、
  Disaster Management & Sustainable DevelopmentCourse修了。
  2013年11月より現職。

【申し込み】
  Webフォームよりお申込みください。
  http://www.hands.or.jp/news/event/coming/20150624-event.html

■問い合わせ
(認定)特定非営利活動法人HANDS
 マーケティング部: 篠原
 E-mail. event@hands.or.jp
 TEL. 03-5805-8565
 www.hands.or.jp

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