運動の秋!ウォーキングから始めてみませんか。

秋は気候も過ごしやすくなり、何かダイエットを始めようとする人も多いのではないでしょうか。
中でもウォーキングは気軽に始めることができるので、人気のダイエット法の一つです。

ウォーキングも歩き方をまちがえると、ダイエットに効果はなく、体を痛めることになってしまうので
気をつけたいところです。

正しいウォーキングですが、まず、歩くときにはまっすぐに立ちましょう。猫背で歩くと、
下半身に負担をかけてしまいます。
そして、足のふみこみはかかとから。膝をなるべく曲げないように歩きます。ひじを曲げて、
前後に大きく動かし、普段歩くときより気持ちだけ少し速めに歩きます。

歩くときの呼吸法にも気をつけてみましょう。息を吸うことより、はくことに注意を向けます。
イメージとしては、「スーハーハー」です。吸う回数の2倍はくようにします。
例えば、2歩歩く間に吸って、そのあと4歩歩く間にはくようにするなど、歩数と合わせてやると
ペースをつかみやすいのではないでしょうか。

ウォーキングは有酸素運動の一つです。有酸素運動により、脂肪が燃え始めるのが運動後20分、
と言われています。なので、ウォーキングは、20分以上を目標としましょう。

しかし、毎日やろとするとそれだけでプレッシャーになる人も多いはず。できるだけ長期間続けることが
大切なので、まずは週に2日から始め、多くても週に5日くらいにしておきましょう。

ウォーキングに適した時間帯ですが、実は一日のうちに何度もあります。
朝でしたら朝食前がいいでしょう。脂肪燃焼効果が高まります。
昼間の時間帯でしたらいつでも大丈夫です。ただし、熱中症などの心配もあるため、
暑すぎる時間帯は避けてください。
夜は寝る2時間前くらいが効果的です。寝ている間の脂肪燃焼効果が高まります。

ダイエットと言えば、食事制限と考える人も多いと思いますが、ウォーキングのような有酸素運動をしながら、
きつい食事制限をすることはおすすめできません。栄養が足りず、仕事中などにぼーっとしてしまうことも
起こり得ます。かと言って、もちろんドカ食いするのもよくありません。

無理に食べないようにするのではなく、食事の順番を考えてみましょう。野菜やワカメ、昆布などの海藻を
最初に摂ることで、血糖値の上昇が穏やかになると言われています。加えて、よく噛んで食べることで
満腹中枢を刺激するため、食べすぎを防ぎます。

もし、汁物がある場合は、汁物から食べるといいでしょう。水分は満腹効果が得やすいからです。
食物繊維を食べた後は、お肉、お魚などのたんぱく質を食べます。そして最後に炭水化物を食べるのです。
空腹のときに炭水化物をとると、一気に血糖値が上がります。その結果、脂肪がつきやすい体に
なってしまうので、せっかくのウォーキングも効果が出なくなってしまいます。
食事の順番を気を付けるだけで、ぐんとダイエット効果があがりますよ。

簡単に始められるウォーキングと食事の順番を変えるダイエット、明日から早速始めてみませんか。

by TAKAKON