身近にある香草で、手軽で美味しい
フレッシュドライハーブの作り方

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ハーブは美味しいだけでなく薬効もあり、美容と健康そして美味しい毎日に欠かせないものです。乾燥と
フレッシュハーブのよいところをぎゅっと凝縮したようなフレッシュドライハーブの作り方をご紹介します。

Pick up 01ハーブはフレッシュなものの方が美味しい、でも。。

ハーブには様々な種類があります。
使うことで料理が美味しくなり、美容と健康にも効果があり日常がフレッシュで豊かなものになります。

ハーブは強い植物なので世話も簡単なため、家庭菜園されている方も多いと思います。
最近よくみる種類をあげてみましょう。
ミント、セージ、ローズマリー、パセリ、オレガノ、バジル、タイム、タラゴンなどは元々は西洋のもの。
日本産のハーブもあります。山椒、大葉、ねぎなど。
その他東南アジアでポピュラーなのは、パクチーやレモングラス、コリアンダーなど。

どこの国でも日々の美味しい生活に欠かせないものだとわかります。香りや風味を楽しむための
植物ですが、これらはドライハーブとして瓶や缶に詰められて店に並んでいます。
でも乾燥したものより、生のフレッシュな状態のものの方が風味も香りが断然違うのはご存知の通り。
料理だけでなくお茶やカクテルなども、状態のいい新鮮なハーブを使うと特に美味しくなります。

Pick up 02フレッシュでドライな「フレッシュドライハーブ」の作り方

乾燥ハーブは水分を蒸発させて作りますが、そこに含まれていた香りや味の成分が失われてしまいます。
流通しているものは食品衛生上の問題から、ほとんど水分がなくなったカラカラの状態です。
確かに使えばアクセントになりますが、はっとするような強い芳香は期待できません。

いつもフレッシュなものを買えばいいのです値は張りますし、パーティや来客のもてなしでもなければ
使いきれないでしょう。冷凍という手もありますが、解凍する際にぐしゅぐしゅになってしまい、フレッシュ
とは言い難いですよね。

そこでフレッシュドライハーブを作ってみましょう。
これなら新鮮で保存力もあり、いつでも風味の強いハーブが楽しめます。

作り方は簡単です。料理に使って余ったハーブを電子レンジにかけます。時間は様子をみながら徐々に
設定してください。まずは5分、取り出して水分が多くくたっとしているようなら更に3分というように、
調整しつつ乾燥させます。茎の部分を持った時、ドライフラワーのように立ち上るようになったら完成です。

Pick up 03保存は冷蔵庫か冷凍庫がおすすめ、風味が長持ちします

ドライフラワーのように日の当たらないところで何日もかけて乾燥させるよりも、手軽でスピーディです。
自然乾燥させたものより新鮮な色と香りを保てます。電子レンジで一気に水分を抜くことで、香りが
残ったまま緑濃く仕上がるためです。

出来上がったらそのまま清潔な容器に入れて、冷蔵庫か冷凍庫で保存します。冷凍させればかなり
長期間の保存が可能です。食べる時は容器から取り出し料理に使うだけ。 仕上げにパラパラと
ふりたい時は、手で直接軽くもみほぐします。
この時うまく粉々にならないようなら乾燥が足りない証拠です。もう一度レンジをかけてみましょう。

水分を適度に抜くのも保存食品を作る大切なプロセスです。上手く出来ると菜園からたった今摘んだような
風味と香りがいつでも楽しめます。

ちょっと多めに買ってしまったり、残ってしまった香草、これからはこんな風に保存してはいかがでしょう。
ハーブはもともと健康によいとされる薬草でした。美容と健康そして美味しい毎日のために、
是非色々な料理に使ってみて下さい。

 

by kinari

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