身近な卵のすごいパワー、無駄なく賢くいただこう
身近な食材でありながら、完全栄養食品と言われている卵。そのすごいパワーを
無駄なく摂ることのできる食べ方があります。
Pick up 01完全栄養食品と呼ばれる卵。その理由とは?
卵は完全栄養食品と呼ばれ、栄養価が高いことで知られています。そして、昔からあまり値段が変わらず
入手しやすいため、物価の優等生とも言われているので、日常的に食べているという方も多いかと思います。
でも、ただ何気なく食べるにはもったいないくらい、すごいパワーを持っているのです。
そんな身近な食材である卵のすごさを改めて見直してみませんか。
そもそも、どうして栄養価が高いのでしょう。それは、ひよこが成長するために必要な栄養素がつまっている
からです。脂質やたんぱく質をはじめ、ビタミン類やカルシウム等のミネラル、アミノ酸が一つの卵に
含まれているので、完全栄養食品と呼ばれるのも納得がいきます。
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高知県三原村の大自然でのびのび育った有精卵
しっかりした味が自慢の、高知県三原村の新鮮な空気と水に囲まれのびのび育った有精卵です。
Pick up 02卵のメチオニンで健康維持。でも一日何個までOK?
卵に含まれる必須アミノ酸の一つである「メチオニン」という成分が健康維持に役立つということが分かり、
注目されています。メチオニンは肉や魚にも含まれているのですが、卵には前述の通り、さまざまな栄養素が
含まれているので、効果が高いのです。
肝機能の改善に骨粗しょう症や脳出血の予防、がん予防等に良いとされていので、
普段から食べる習慣をつけていきたいものです。
そんな良いことずくめの卵ですが、コレステロールの面で食べて良いのは一日一個まで、
というのを耳にしたことがある方もいるでしょう。
それは、コレステロールの悪い面ばかりが取り上げられていたからで、本来は人間の体には
必要な要素でもあるのです。
卵黄中のレシチンによる血中コレステロール抑制作用が、コレステロールの量を調整してくれますし、
卵に含まれるオレイン酸にはコレステロールを下げる効果があるので、健康な人であれば一日一個と
制限する必要はありません。
そうは言っても、食べすぎは禁物です。卵だけで栄養素を補うのではなく、一日二個ぐらいを目安にして、
他の食材でバランス良く栄養を摂ることが大切です。
Pick up 03栄養をムダなく摂る、賢い食べ方
では、高い栄養価を無駄なく摂るにはどうしたら良いのでしょうか。
生食だと、栄養面で言えば一番良いとされているのですが、消化吸収の面では半熟状態に軍配が上がります。
白身に熱を加えることで黄身の栄養素の吸収も妨げなくなるので一番おすすめの食べ方です。
どんな食べ物にも合わせやすい卵。食べ合わせの面では、卵では補えない炭水化物やビタミンC、食物繊維と
一緒に食べることで、バランスの取れた食事となります。赤や緑の生野菜に半熟卵をのせたサラダにすると
彩りも良く、取り入れやすいです。
身近でありながらすごい力を持つ卵。ただいつも通り食べるだけでなく、栄養バランスを考えながら
食べる習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
by つかけい
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