身体を温めて美と健康を手に入れる！
ホット生姜紅茶のすごい効き目

毎日のティータイムに体を温める生姜紅茶を飲んでみませんか。スパイスで風味をつければ
簡単チャイに早変わり。紅茶や生姜は新鮮で品質のよいものを選びましょう。

寒い季節が近づくと、体を温めるためのグッズや食品のコマーシャルをよくみかけるようになります。
ネットに表示されたホットアイテムが気になり、バナーをついクリックしてしまった事も一度や二度では
ないのではないでしょうか。

首を温めるネックウォーマー、もこもこハイソックス、風邪を通さない軽量ダウンなど、あったかグッズは
いろいろありますが、必要なものと欲しいものがごっちゃになると、身体だけでなく財布も冷えてしまいます。

体温が１度あがると風邪をひく確率が大幅に下がるというデータもあるそうですが、そもそも体温が低下するのは
なぜダメなのでしょうか。

昔から冷えは万病のもといわれていますが、その仕組みは次のとおりです。

体温が下がると血流が悪くなり、そこから様々な病気の原因が発生します。血液だけでなく、リンパ液などの
水分の循環も悪くなり、鼻、口、喉に炎症が起こりやすくなります。そのためウィルスの侵入を防御できず
風邪にかかりやすくなり、かかってからも体温があまりあがらず体内のウイルスが死滅しません。抵抗力が
弱まり、病気も治りにくくなるのです。

インフルエンザがピークの季節には、罹患による命の危険も出てくるでしょう。気を付けたいですね。
他にも、自律神経失調による不眠や、頭痛、肩こり、腰痛などの不快な症状も現れやすくなります。
新陳代謝が低下し、肌がくすんだり、生理不順を招いたりと、女性の美容にとっても大敵です。

冷えの問題についてよく分かったところで、次に体を温める方法のご紹介です。

高熱時にリンパ節を冷やすと冷たい血液が循環し熱が下がるように、寒い時はそこを温めることで
体全体が温まります。カイロをあてる場所を工夫してみましょう。お腹や背中は勿論ですが、首の
付け根や足の裏、リンパ節も効果的です。

それにプラスして、生姜紅茶を試してみましょう。生姜と紅茶はどちらも体を温める効果が高い食品で、
ふたつをプラスすることで相乗効果が生まれ更に体が温まります。甘味が欲しい時はハチミツか
色の白くない砂糖をプラス。白く精製された砂糖は体を冷やしてしまいます。

そこにミルクやスパイスをプラスすれば、チャイになります。暑い夏でも熱いチャイを欠かさないのが
インドの健康長寿の秘訣というのもうなずけます。生姜をたっぷり入れて一日に２～３杯飲んでみてください。
効果はすぐに現れますよ。体質改善のためには一年を通して飲むのもいいですね。寒い冬だけでなく、
夏の冷房負けにも生姜紅茶はおすすめです。

健康を考えるならやはり生姜も紅茶もオーガニックのものがいいでしょう。生姜はジャムや顆粒のものを
使えば手軽で便利です。ぜひお気に入りのものをみつけてくださいね。

by kinari