良質な睡眠は元気と美肌のもと。よい眠りのための寝室を考える
ぐっすりと深い眠りをとることは健康にも美肌にもつながります。良質な睡眠のための寝室づくりのポイントとは。
Pick up 01よい眠りのために寝室にこだわろう
秋の夜長、みなさんは何をして過ごしますか?
活動的になる春や夏に比べると秋や冬は睡眠時間がちょっと長めになる方も多いかと思います。
実は、秋冬に眠気が強くなったり睡眠時間が長くなるのは本能的なものなんだそうですよ。
人間は冬眠こそしないものの、日照時間が短い時期は自然と眠っている時間が長めになるのが普通だそうです。
良質な睡眠が心身の調子を整えたり、お肌の調子を整えたりするのにとても大切だということは
ご存知の方も多いと思います。「よい眠り」を生み出す場所として寝室作りはとても大切なんです。
人目につくリビングのお掃除やコーディネートに比べて後回しになりがちな寝室ですが、寝室は
家の中でも最も安心でき、かつリラックスできる場所であることが必要な場所です。
今回は、ぐっすり眠れる良い寝室作りのポイントについて考えてみましょう。
Pick up 02眠りを妨げるインテリアやアイテムは撤去
ついついベッドで横になりながら眠くなるまでスマホやタブレット・・・してしまいがちですよね。
ですが、これはダメです。入眠しにくくなるうえに脳が興奮してしまって睡眠中も脳の興奮状態が続いている
という研究データもあります。テレビも同様です。眠ることに「集中」するためには、テレビやスマホ、
タブレット等のアイテムは思い切って寝室からは撤去、または持ち込まないようにしましょう。
また、大きな姿見や鮮やかな色遣いのインテリアやファブリックも脳の興奮状態を引きこします。
ゆったりとリラックスするのに適しているのは、ナチュラルカラーや、淡色系。白やベージュ、淡色の
ピンクやブルーがおすすめです。
インテリアやファブリックはリラックス効果が高いと言われているトーンで整えたいですね。
圧迫感のある大きな家具や背の高い家具もできるだけ避け、背の低い家具を選ぶ方が良いでしょう。
インテリアだけではありません。基本的なことですが、お部屋の中や寝具は清潔を保ちましょう。
毎日数時間を過ごすお部屋や寝具が不衛生では、快適さを得られないばかりか健康を損ないかねません。
シーツやまくらカバーをこまめに取り換える、布団はダニやほこり、汚れをこまめにメンテナンスする、
ベッド下の隙間のお掃除をこまめにする、どれも基本的なことですが清潔な空間で睡眠をとることは
心地よい睡眠のためには不可欠な要素です。
Pick up 03ぐっすりと眠るためのおすすめアイテム
余分なものをオフしたら、今度は心地よく眠るためのアイテムをオンしましょう。
寝室でこだわりたいアイテムはなんといっても寝具です。一般的に、睡眠中の布団の中の温度は
33℃くらいが最も快適な温度といわれています。
季節の移り変わりのある日本では、夏や冬はなかなか心地よい眠りがえにくい場合もありますが、
最近の寝具は高機能のものも多く、快適に眠れるものもありますので活用してみてはいかがでしょうか。
他には、室温調節のためのエアコンや暖房器具、サーキュレーターや、冬の乾燥を調節するための
加湿器はぜひとも寝室にも置いておきたいアイテムです。それだけでなく、香りでリラックスするための
アロマディフューザーなどのアロマグッズ、柔らかい灯りの間接照明、心地よい目覚めのために
目覚まし時計にもこだわりたいところです。
寝室作りで最も大切なのは「寝室=安心できる、リラックスできる=眠る場所」と脳にインプットされるように
することです。条件反射のように脳にイメージされるようになると、より快適で良質な睡眠を取ることが
できるようになります。
良い睡眠はよい生活の基盤です。心地よく過ごせる寝室かどうか、一度点検してみてはいかがでしょうか。
by こつぶっこ
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優しい感触と杉の香りに包まれる枕
天然の杉チップを使用。リラックス効果の期待できる香り成分「セドロール」と、クッション性抜群の寝心地で、森林浴をするかのような心地よい眠りを。
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ふかふかキルトで就寝
フィット感がある平ゴム(オーガニックコットン混)を使用し、サイズ調整可能。オーガニックコットンの持つ柔らかさに包まれて眠りにつくことができます。
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温かみのあるミツロウキャンドル
寝る前のほんの5分灯すだけで、穏やかに眠りへと誘われます。アロマポットや、キャンドルホルダーなどに入れて、あたたかなオレンジ色のあかりをお楽しみください。