油なのにヘルシー!
知られざるオリーブオイルの健康効果と取り入れ方
オイルといえば太るイメージがありますが、健康効果の大きいオリーブオイルは、
むしろ積極的に摂取したほうがいいようです。
Pick up 01ヘルシーオイルの王道「オリーブオイル」とは
私たちの食卓に欠かせないオリーブオイル。油でありながらヘルシーだというイメージが
ありますよね。
オリーブオイルとは、その名の通りオリーブの果実から得られる植物油ですが、多くの
植物油が抽出される過程で加熱されるのに対し、オリーブオイルは非加熱で抽出される、
つまり「生の油」であるということが特徴です。
オリーブオイル中の脂肪酸のうち70〜80%を占める「オレイン酸」には、血液中の善玉
コレステロールには作用せず、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らす
効果があります。
また、オリーブオイルには、白髪や抜け毛の改善、アルツハイマー病予防、骨粗しょう症
予防、満腹感の持続など、さまざなま効果が期待されています。
健康志向の高まりにより、近年はグレープシードオイルやココナッツオイルなども注目を
浴びていますが、使いやすさという点では、やはりオリーブオイルがヘルシーオイルの
王道といえるでしょう。
Pick up 02知っておきたい、オリーブオイルの種類や保管方法
一般に食用として売られているオリーブオイルには、大きく分けて2つの種類があります。
<バージンオリーブオイル>
バージンオリーブオイルは、香りがとても豊かで、サラダのドレッシングや料理に
回しかけたり、パンにつけたりなど、加熱せずに味わう料理に向いています。
<ピュアオリーブオイル>
バージンオリーブオイルに比較すると風味は落ちますが、加熱しても風味を保つことが
でき、炒めものや焼き物などの加熱する料理に向いています。
オリーブオイルは、インテリアとして飾りたくなるようなおしゃれなボトルに入ったものが
多いですが、オリーブオイルの風味や成分は紫外線によって劣化しやすいため、必ず
冷暗所で保管するようにしましょう。といっても冷蔵庫はNG。冷やしすぎても味や香りが
飛んでしまいます。また、空気に触れたり、古いオイルと混ざるため、別の容器への
移し替えもあまりおすすめできません。
Pick up 03美容にもおすすめ!オリーブオイルの効果的な使い方
食べて美味しいのはもちろんのこと、それ以外にもオリーブオイルにはさまざまな
用途があります。今回は特に美容用途に注目してみました。
1. ヘアトリートメント
大さじ1杯程度のオリーブオイルを乾いた髪に塗布し30分置いた後、いつも通り
シャンプーをすれば、まるでシルクのような手触りに!頭皮マッサージ用のオイル
としても使えます。
2. メイク落とし
落ちにくいアイメイクは、小指を使ってオリーブオイルをなじませると、簡単にするっと
落ちます。その後はいつも通りの洗顔でOK。目に入らないように注意してくださいね。
3. おへそのお手入れに
おへその掃除をするときは、仰向けに寝転がって、少量のオリーブオイルをおへそに
入れ、数分置いた後、そっと綿棒で汚れを拭いましょう。オイルが濁ってきたら、汚れが
浮いてきた証拠です。
いかがでしたでしょうか。オリーブオイルを積極的に取り入れて、中からも外からも
健康的に美しくなりましょう!
by miyako20100401
-
世界一の有機栽培バージン・オリーブオイル
青々しい香りの後に広がる、バナナのような芳醇な甘みを楽しめる、バージン・オリーブオイルです。
-
東京ミッドタウンのレストラン監修のフレーバーオイル
6種類のフレーバーが楽しめる、最高級のオーガニック・オリーブオイル。プレゼントにもおすすめです。
-
そのまま飲んで美味しい、トルコ産のオリーブオイル
スパイシーな味わいが特徴のオリーブオイル。毎朝スプーン1杯飲むだけで体スッキリ!