アレルギー!?不妊!?毎日使う食器洗い洗剤は 体と環境にやさしいものを選ぼう!
毎日の食器洗いで使う洗剤は、使う人自身にやさしく、水も汚さないエコ洗剤がおすすめです。
Pick up 01どうやって食器洗い洗剤を選んでいますか?
食器洗いに使う洗剤をどのように選んでいますか?
香りが良い、汚れがしっかりと落ちるなど、様々な選び方があると思います。ただ、香りや汚れ落ちのみで
洗剤を選んでしまうと、手がかぶれてしまったり発疹ができてしまったりと、使う人の健康に害を及ぼす
こともあります。
アトピーやアレルギー症状(一部)には、化学物質の含まれた合成洗剤が関係している可能性もあります。
合成洗剤を使って食器を洗うと、皮膚から化学物質が入り込み、それが蓄積されてアトピーやアレルギー
症状となって現れることもあるのです。また、化学物質が体内に蓄積することによって、ホルモンバランスを
崩してしまい、不妊やガンなどの病気になる恐れもあります。
Pick up 02ホルモンに影響を及ぼす合成界面活性剤
合成洗剤は、主に石油から作られていることをご存知ですか?
合成洗剤には、界面活性剤が含まれており、これが皮膚から体内へ入ることによって、女性ホルモンを
攪乱させてしまうノニフェノールという化学物質へ変化します。ノニフェノールは、不妊を引き起こす
原因だとも言われています。また、ノニフェノールなどの環境ホルモンは、卵巣がんや乳がん、子宮がんを
招く恐れがあると考えられているのです。
洗剤に含まれている合成界面活性剤は、男性の精子にも影響を与えます。精子は胎児のときに、
一生のうちに作られる数が決まるのですが、胎児のときに環境ホルモンの影響を受けると、精子数の
減少や運動率の低下が起こり、男性不妊の原因になると言われています。
Pick up 03食器洗い洗剤は体と環境にやさしいエコ洗剤を!
植物由来の洗剤の中には、天然物質として、自然界に存在してる大豆レシチンやガゼインなどの、
天然界面活性剤が使われているものもあります。天然界面活性剤は、人の手によって人工的に
作られた合成界面活性剤とは異なり、体と環境にやさしい洗剤です。子どもの将来のことを考えたり、
地球環境のことを思うと、毎日の食器洗いに使う洗剤は、体と環境にやさしい植物由来の洗剤を
使いたいですね。
食器洗いで手荒れをしたり、肌がかゆくなったりするという方は、今日から使う洗剤を見直してみては
いかがでしょうか。最後に、体と環境にやさしいエコ洗剤をいくつかご紹介します。
by green
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ジャガイモやトウモロコシの糖から作られた植物由来100%洗剤
わずか1週間で生分解する地球にやさしい台所洗剤
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松の油100%の台所用液体せっけん
微生物による生分解性が98.3%もある松の油で作られた台所洗剤
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米ぬかと有益微生物の力で汚れを落とす洗浄剤
合成洗剤よりもしっかりと汚れが落ちる米ぬかの洗剤