日本で取れる代表的な宝石、真珠。
その美しさと石の持つ魅力を知ろう。

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純粋のお守りにもなる美しい真珠、一つは持っていたいものですね。親しい人へのプレゼントにも最適です。

Pick up 01カジュアルにもフォーマルにも、万能な石、真珠

日本を代表する宝石といえば真珠です。つやつやとした球体、白く輝く美しくも上品なその姿は、
昔から「魚の涙」、「月の雫」などの異名を取るほど希少価値で人気がありました。

真珠の歴史はとても古く、日本でいうと邪馬台国のころから文献にその存在が残っています。
葬儀の時には涙を表すとされ、フォーマルにも使うことができる、とにかく控えめな気品と
女性らしさを併せ持つ宝石です。

女性なら、素性のしっかりしたパールのネックレスを一つは持っていたいもの。
ロングネックレスになるとなかなかお値段が張りますが、真珠の一粒ネックレスや短いネックレスは
デイリーにもオフィスにも使うことができる優れもの。

深い海の底から取れる真珠、では、そんな真珠の素敵な物語を見ていきましょう。

Pick up 02最初は偶然に見つかった真珠

真珠がどうやってできるのかご存じですか?
真珠はアワビのような、内側がつやつやと光っている貝殻を持つ貝が自然に作る不思議な宝石なのです。

貝殻の中に、貝が食べた甲殻類の殻や小石などが残るとその周りを貝殻の成分がぐるぐると覆っていきます。
つまり真珠の成分は貝殻と同じ炭酸カルシウム。とても柔らかい宝石です。ただし真珠が育つ可能性は
1万分の1ともいわれ、とてつもない偶然からできるものなのです。

今は養殖ができるようになりましたので、日本の真珠はほとんどアコヤ貝から作られています。
インド、オーストラリアなどでも取れますが、日本の真珠を本真珠、その他の真珠は南洋真珠などと
呼ばれています。

水質や貝の違いによって色や大きさ、形が変わるのですが、本真珠は白く美しい球体をしており、
小ぶりですがとても価値が高いとされているのです。

Pick up 03お守りとしても使われていた真珠

真珠はその美しさと貴重さから、お守りとしても使われていました。
白く無垢なその外見は、確かに邪気を寄せ付けないような高潔な輝きがありますね。

つけている人の気持ちをなだめ、ストレスにも効果があるとされています。

真珠は6月の誕生石にも登場しています。石言葉は「健康」、「純粋」など。
真珠の持つイメージにぴったりです。

付けている人を癒してくれる真珠のアクセサリー。
ダイヤやプラチナのアクセサリーも素敵ですが、クリスマスや誕生日などに一つ、
国産真珠のアクセサリーをプレゼントしてはいかがでしょうか。

頑張った自分へのプレゼントに、または友人や、お母さまなど身近な人にあげてもとても喜ばれます。
きっとたびたび使う、嬉しいアイテムになることでしょう。

 

by komi

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