新米ママが健やかな育児ライフをおくるための毎日の習慣とは

赤ちゃんの夜泣きがはじまると新米ママの憂鬱はピークに達します。
そんな時はベビーマッサージを試してみてはいかがでしょう。

初めてわが子に対面出来た時の感動は輝きと幸せに満ちあふれています。

でも新米ママにとっては何もかもが初めてだらけで試練もいっぱい。まず最初にやってくる悩みは
赤ちゃんの夜泣きグズグズではないでしょうか。特に夜泣きは、一晩中泣き止まない赤ちゃんを
抱っこしたり、散歩に出かけたりと大変です。

赤ちゃんに悪気はないのですが、お世話をしたり相手をしなければいけないママ達は昼間の疲れも
抜けず、おまけに睡眠不足になってしまいます。
ずっと抱っこしていると腕も肩も疲れてパンパンになりますし、家事も片付かない、自分の時間はゼロ。
ストレスが増えるばかりです。

そんな時には、ベビーマッサージを試してみてはどうでしょうか。

ベビーマッサージは、まだおしゃべり出来ない赤ちゃんとママのコミュニケーションです。赤ちゃんは
おしゃべりできない分、笑ったり泣いたりで意志表示をしています。そんな赤ちゃんの不安や気持ちを
すくいあげながら体を優しくマッサージすることで、赤ちゃんも安心して情緒も安定します。

マッサージの方法は色々な教室やサイトなどで調べることができるので是非やってみてください。

ただし気を付けることがいくつかあります。あまり長時間やらないこと、身体、特にお腹を強く押さないこと、
マッサージも運動ですから赤ちゃんに適度な水分補給を忘れないことです。
ベビーマッサージ用のオイルは出来ればオーガニックや無香料のものがいいですね。自分が好みだからと、
エッセンシャルオイルを使うのは避けましょう。生まれたばかりの赤ちゃんは刺激の少ないものを選んでください。

赤ちゃんのマッサージが終わったら、オイルのついた手をすぐ拭いてしまうのではなく、ここでママ好みの
香りのいい精油をほんの少しだけプラスして、ママも自分をワンポイントマッサージしてみませんか。
肩やてのひら、ふくらはぎ、踵など、ほんの数分自分を労わることで、ママもリラックスできます。

その間、赤ちゃんの体温が下がらないように、優しい肌触りのバスタオルやおくるみで軽くつつんで
あげましょう。生後半年経った頃の赤ちゃんにはよく冷ました白湯を哺乳瓶であげるのもいいですね。
勿論ママにもマッサージ後の白湯は美容にも効果的。白湯は老廃物を流すだけでなく心のデトックスにも
効果があるそうです。

最初は面倒でもちょっとずつ時間をつくり毎日の習慣にしてみてください。赤ちゃんとママのコミュニケーションが
スムーズになると、体にも心にも負担がなくなりいいことばかりです。

子どもが赤ちゃんの時代って本当にあっという間に終わってしまいます。お出かけや幼児教室に通うのも
いいですが、貴重な時をたっぷりとマッサージタイムで楽しむのもいいものです。

時にはママ友をさそって一緒に楽しむのもいいかもしれません。赤ちゃんがお昼寝している間にいい香りの
ハーブティーを楽しんだり、なんてことも。素敵なリラックスタイムになるといいですね。

ｂｙ　うさぱんち