手軽に体の調子を整えるなら手作り野菜ジュース！
市販品を補助的に使うのもあり！

市販の野菜ジュースの栄養価の簡単な説明、野菜不足を解消する手作りジュースの魅力と材料選び、
作り方のポイントをまとめました。

スーパーやコンビ二では野菜ジュースの棚が充実しており、野菜不足を気にしている人の需要が
高いことが伺えますが実際の栄養価をご存じでしょか？

実は市販の野菜ジュースは高温で殺菌処理をしているため直接野菜を食べるような栄養価は
望めないといわれています。
また、カロチンは十分なものはありますがビタミンCやカルシウムは不足していたり、後から
添加物として加えている物が多いのが現状です。
ですから、美容と健康を考慮するなら、市販の野菜ジュースは応急処置的な位置づけにして
手作りジュースをおすすめします。

手作りジュースは手軽に多種類の野菜や果物を摂れるのでそれらが不足している人には
簡単に補える方法です。

体調や生活に合わせて自分にピッタリの野菜ジュースを飲みませんか？

家庭で作る場合、一般的に多い材料の特徴！
人参：カロチンが豊富で肌荒れ改善
小松菜：鉄分、カルシウムが摂れて貧血予防
グレープフルーツ：疲労回復、美肌
りんご：ビタミンが豊富で抗酸化作用が強い
その他、パセリやバナナ、レモン汁、ルッコラ、トマトも手軽でおすすめです。

人参、キャベツはビタミンCを破壊する？
従来、人参、きゅうり、カボチャ、キャベツ、メロンなどには美肌効果のあるビタミンCを壊す
酵素が含まれている事で一緒に取らないようにいわれていましたが、近年の研究で
体内では還元型ビタミンCに戻ることが分かってきました。
それでも気になるようなら、この酵素は熱に弱いのでミキサーにかける前に電子レンジで
軽く加熱することで解決します。

体調、肌の調子は毎日チェック！
一般的に良いとされている食材であっても誰にでも効果があるとはいえません。
自分にあった食材は体調や肌の調子を見てみつけていくことも大切です。
基本は、調子が良いと感じたら数日前さかのぼって「普段あまり食べないあれが効いたのかな？」
「いつも食べていたあっちを止めたから？」という感じで自分の体に関心を持って食べた物を
チェックしてみるといいですよ。

タンパク質も一緒に摂取！
豆乳やヨーグルトをベースに好みの野菜を入れてジューサーにかければ、ビタミン、ミネラルだけでなく
タンパク質も入っているのでコップ1杯でもバランスの良い食事代わりになります。
また、ビタミンA、Eは油溶性なので、牛乳など脂質の含まれた物と一緒に摂取した方が体内に
吸収されやすくなります。

味付けの注意点は？
野菜ジュースで気になるのは糖分の摂りすぎです。
糖分は加えずに野菜や果物の自然な味を楽しみましょう。
最初は物足りなさを感じても1週間もすると慣れてきますよ。

毎日続けるのは難しい場合、忙しい時には市販のジュースで補充しても構いません。
但し、低価格の大量生産品はどこの国のどんな材料を使っているのか分かりません。
選ぶなら有機栽培などきちんとした材料を使った良い品を選ぶ事を心がけましょう。

by maruse