意外な使い道！重曹うがい水でお口スッキリ

エコなお掃除アイテムとして有名な重曹。実はこんな意外な使い道があります。

重曹と聞くと、お掃除アイテムと連想する方が多いと思いますが実は意外な使い道があるのです。
それは、お口の健康維持に役立つ使い方です。今回は知る人ぞ知る、意外な重曹の使い方
「重曹うがい水」をご紹介します。

お掃除アイテムとしてのイメージが強いので、重曹を口に含んで大丈夫なの・・・？と不安に思われる方も
いらっしゃるかもしれませんね。ですが、重曹は別名ベーキングパウダーとして、食品のあく抜きや
食感の向上など、実に多くの身近な食品に含まれているものです。よほど大量に摂取しない限りは
健康に影響を及ぼすものではありませんので、ご安心ください。

重曹うがい水の作り方はとてもシンプル。

コップ一杯のお水かぬるま湯に、ティースプーンに軽く１杯程度の重曹を入れ、よくかき混ぜて溶かします。

これだけで完成です。使う重曹は、食用のものがより安心できます。

このうがい水を使ってお口をすすぐのですが、毎日の歯磨き前後にマウスウォッシュと同じようなイメージで
使います。口に含んで３０秒ほどの間、口をゆすいでから吐き出します。３０秒すすいで吐き出す、を
２〜３回ほど繰り返します。これだけでお口の中は驚くほどスッキリしますよ。

重曹を口に含むと、最初はしょっぱさを感じる方もいるかもしれません。しかしほんのわずかに感じる
程度ですので、すぐに慣れることでしょう。万が一飲み込んでしまったとしても健康に影響を及ぼすものでも
ありませんので、市販のマウスウォッシュのキツい味が苦手な方にはこの重曹うがいは特におすすめ
なんです。

重曹でうがいをすることによって期待できる効果として、口臭予防、歯の表面の汚れ落としがあります。
お掃除アイテムとして重曹を使ったことのある方なら、重曹のもつ臭いとりや汚れを浮かして取り去る力を
実感されたことのある方も多いはず。
毎日の習慣として重曹水うがいをすると、お口の汚れに対する「お掃除効果」を実感できることと思います。
歯垢を浮かして取りやすくしたり、歯の黄ばみを白く漂白するため、使い続けることで歯を白くしてくれます。

また、より爽やかな使い心地を求めるなら、ハッカ油をお好みで１〜２滴コップに加えることもおすすめ。
より高い使用感や口臭予防の効果を得ることができます。ハッカ油の刺激が気になるという方は、生の
ミントを加えてもいいですね。

重曹うがいは毎日の歯磨きの前か後、どちらでも構いません。毎回作るのが面倒な場合はペットボトル等に
まとめて作り置きしておくのも手ですね。ただし、１週間程度で使い切れるくらいの量にしておくと良いです。
口に含むものなのであまり保存期間を長く取らないようにしましょう。

手軽なのに意外と効果の高い重曹うがい水、ぜひ試してみてくださいね。

by こつぶっこ