小さいけれども力持ち！ごまをもっと取り入れませんか？

手軽な食材のごまは健康にはもちろん、アンチエイジングも期待できます。
いつもの料理にごまをプラスして、身体にもお肌にも喜んでもらいましょう。

ごまは古くから身体に良い食材として人気があり、漢方でも薬効が高いと評価されています。
6000年以上前にアフリカで栽培されていたと言われ、インドや中国では不老長寿の秘薬と
古書に記されています。

日本には中国や朝鮮から奈良時代に伝えられ、ごま油が作られていました。
そんな昔から愛されているごま！何年も前から食卓にあったのですね。

ごまにはゴマリグナンという抗酸化物質があり、よく耳にするセサミンもこの中の一つです。
その他にもいろいろな成分があり、素晴らしいパワーを秘めています。
肝機能の改善やコレステロールの抑制、脂肪燃焼、抗アレルギー、そして美肌効果、
ホルモンバランスの調整も期待できます。

いつものご飯にちょこっとごまを取り入れるとさらに栄養アップ！
手巻き寿司の酢飯にごまを混ぜてみましょう。ほど良い香りが食欲をそそります。
ネタの味を邪魔することなく、海苔との相性もバッチリです。

また、白いご飯にしらす干しとごまを混ぜていただくと、しらす干しのほんのりした塩気と
ごまの風味が合わさって、それだけでもお箸が進んでしまいます。お好みで青紫蘇も！

野菜とも良く合います。簡単なのは味噌マヨディップです。
5ミリぐらいにスライス、またはスティック状にしたきゅうり、大根、にんじん、その他の
生野菜を用意します。
お好みの量の味噌とマヨネーズ、ごまをよく混ぜ、野菜に付けていただきます。
味噌が多めですと大人向け、マヨネーズが多めの場合はお子様向けの味わいに。

また、自家製の和風ごまドレッシングもオススメです。
お好みの量のめんつゆにマヨネーズを混ぜます。濃縮のめんつゆの場合は、
混ぜてから少量の水で薄めます。ごまをプラスしてサラダにかけていただきます。
生野菜サラダに豆腐とカニカマ、またはちくわをトッピングすると美味しいですよ。

ご飯のお供だけではなく、スイーツでもいろいろｔ利用されています。

◆ホットケーキミックスで作るクッキー
ホットケーキミックス200ｇを用意し、卵1個、牛乳大さじ2、砂糖小さじ2、ごま大さじ4と
ボウルで良く混ぜます。
スプーンですくって、天板に並べます。180度のオーブンで14分ぐらい焼きます。
オーブンは予熱しておきましょう。

◆簡単！素朴な味が美味しいさつまいものお団子
さつまいもを切ってシリコンスチーマーに水を少し入れ、レンジで5分ぐらいふやかします。
小さく切って、ゆでてもOKです。
柔らかくなったさつまいもをつぶし、砂糖大さじ１、牛乳大さじ2を混ぜます。
小さく丸めてごまをまぶします。
砂糖の量はお好みで調整してください。きな粉を混ぜても美味しいです。

どんなお料理にも合うごま。小さくてもものすごいパワーを持っているごま。
食卓のそばに常備して、健康アップに活かしましょう！

by ろぷまま