子どもだけじゃない、どなたにもおすすめの全身運動、
それがスイミング!

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室内プールなら夏だけでなく秋冬もOK!スイミングで風邪をひきにくい健康なカラダ作りをしましょう。

Pick up 01関節に負担をかけないスイミング

運動の秋。秋は体力向上に励みたい季節ですね。ジムに通う、テニススクールに通う、
自宅でヨガをするなど運動の方法はいろいろありますが、今回おすすめしたいのはスイミング。

スイミングの特徴は、何といっても水に浮かんでいるため重力がかからず関節や骨に
負担をかけないということです。
例えば地面でジャンプすると、着地のときに膝や足首に負担がかかりますが、水中では
いくらジャンプしても着地の衝撃がありません。そのため、お年を召した方や成長期の
子どもにもピッタリな運動と言われています。

その上全身くまなく鍛えることができますので、お仕事にがんばる世代や子育て世代、
運動が苦手な人、どなたにもすすめられます。
また、水には抵抗がありますので、プールを歩くだけでも全身運動になり、カロリー消費の
大きな助けになりますよ。

Pick up 02季節の変わり目に風邪をひきやすい人に特におすすめ

よく、子どもがスイミングに通う理由に「丈夫になるから」、「体力がつくから」というものがあります。

それではなぜ、スイミングで体が丈夫になると言われているのでしょうか。
その理由は、

・適度な水圧や、規則的な呼吸法で心肺機能がアップする。
・水温と気温の温度差に慣れることで、寒暖差による体調不良にかかりにくくなる。

の二つです。

心肺機能をアップさせるのはランニングやエアロビクスなどの有酸素運動でも可能ですが、
気温差に皮膚を慣れさせるというのはスイミングでないと難しいでしょう。

大人でも、季節の変わり目に寒暖差で風邪をひきやすいという人はたくさんいます。
スイミングはそんな人にとてもおすすめの運動なのです。

Pick up 03気になるスイミングのカロリー消費量は?

スイミングの消費カロリーはそれほどではないと思われるかもしれませんが、
実は数ある運動の中でもトップクラスの運動量です。

例えば成人女性がジムで1時間ウォーキングしたとします。その場合の消費カロリーは
およそ160キロカロリー。これだけでもご飯1杯分は消費できるのでなかなかの運動量です。
同じ方が、初級~中級のエアロビクスのクラスを1つ受けたとすると、だいたい250キロ
カロリーの消費になります。ジムに通って運動するとなると、だいたいこのくらいのことを
する人が多いようですね。

しかしこれが、スイミングになると倍以上に跳ね上がります。
水中ウォーキングの消費カロリーは1時間あたり350カロリー。1時間泳ぐとなんと750カロリーです。
水泳のあとはお腹が空くと言われる理由がよくわかります。

つまり、同じ時間でより多くカロリー消費を促すなら、スイミングが良いということになります。
逆に、ウォーキングやエアロビクスの半分の時間で同じだけのカロリー消費をすることができるので、
運動する時間が取れないという人にもお勧めです。

とっても効率のいいスイミング。運動の秋はプールでダイエットしつつ、冬の風邪対策をしましょう!

 

by komi