嬉しい効果がたくさん！白湯を飲んでお腹美人になろう

最近話題の「白湯」。見落とされていた白湯の良さについて知っておきましょう。

白湯とは、水を一度沸騰させた後に人肌程度にさましたお湯のことで、「湯ざまし」ともよばれます。
一度沸騰させているため、カルキや塩素が抜け、口当たりがとてもまろやかになっているのが特徴です。
昔から薬を飲むときや赤ちゃんのお風呂上がりに飲ませたりと、身体が弱っているときや抵抗力の弱い
乳児の飲み物として用いられてきました。身体に優しい飲み物として知恵が受け継がれてきたものです。

シンプルな白湯ですが、最大のメリットは胃腸を温めてくれることです。お腹の環境を整え、新陳代謝を
促してくれるので、健康や美容の効果があるのです。具体的には３つのメリットが期待できます。

■デトックス効果がある
温かい白湯は冷たい水と違ってたくさん飲むことができます。十分な量の水分を体内に取り込むことが
できるのです。しっかり水分をとることで血液をサラサラにして体内の老廃物をしっかりと流し、そして
トイレの回数も増やしてくれます。老廃物少なくなれば腎臓や肝臓も元気になり、新陳代謝が促されます。
しっかり水分をとることはデトックスの繋がるのです。

■痩せやすい体質に変わってゆく
デトックス効果がある＝痩せやすくなるということでもあります。痩せやすさは体温と関係があります。
胃腸が温まり、代謝が良くなると体温が上がります。体温が１℃上がると、基礎代謝量は１０～２０％
上昇します。余分な脂肪を燃やしやすい身体になるために痩せやすい体質に変えられるということ
なのです。

■疲れて弱った胃腸の機能を回復を助ける
温かい白湯を飲むことで胃腸を中心とした内臓が温まります。内臓が弱っているときには温めてあげると
その動きが活発になり、消化吸収機能が回復に向かいます。ストレスや飲みすぎ、食べ過ぎなどで
内臓が疲れているなと感じているときには白湯を飲むとスッキリします。

白湯はいつ飲んでもOKなのですが、デトックス効果を目指すのなら朝起きてすぐ飲むのが最も効果的な
飲み方といわれています。ゆっくりじんわりと内臓を温めて、活動を促してくれます。朝食は２０～３０分
ほど時間をおいてからがベストのタイミングだそうですよ。

白湯をつくるために使う湯沸かしの道具にこだわってみるのもいいかもしれません。例えば、やかんや
マグカップにこだわるのもよし。また、鉄瓶で白湯をつくれば鉄分補給にもなり一石二鳥です。シンプルな
白湯だからこそ、道具やスタイルにちょっとしたこだわりやマイルールを作っておくことも、毎日続けられる
ポイントかもしれませんね。

最初は無味無臭の白湯が、飲み続けるうちに甘みを感じるようになるそうですが、甘さを感じるのは
デトックスが進んだ証拠だとか。毎日続けることが大切なのです。

シンプルで手軽に始められる白湯を試してみませんか？

by　こつぶっこ