乾燥肌で悩む方へ。見直そう馬油の力
秋冬を迎える前に用意しておきたいアイテム

馬油の力をご存知ですか?その名の通り、馬の皮脂などから作られたものですが、
人間の肌との相性が抜群なんです。今回は、馬油のすごさのご紹介です。

馬油とは、馬の皮脂やたてがみなどでできたもので、はるか昔からやけどや皮膚の治療に使われてきました。
実は、この馬油、お薬として使うだけでなく、スキンケアグッズとして使うこともできるのです。

馬油は、人の皮脂の成分とよく似ているので、肌への浸透力がとても高いのです。
触った瞬間は結構べたべたしているのですが、肌につけるとあっという間に角質層へとしみこみ、
サラサラになります。量は米粒数粒分でOKです。このあとに普段のスキンケアをすることで、
保湿効果がぐんと上がると言われています。

顔だけでなく、手、ひじ、かかとなど、乾燥が気になる箇所にどこでも使えます。
また、馬油を乾燥が気になるところにぬってから入浴すると、うるおいたっぷりの肌になります。

馬油には血行を良くする成分も含まれています。
肌の血行がよくなると、新陳代謝が活発になり、肌の古い角質をはやく落としてくれる効果もあるのです。
肌の新陳代謝が進むと、シミの原因となるメラニンが体外へ排出されやすくなるので、シミができることを
防ぐことにつながります。

保湿だけでなく、シミ防止の効果もあるなんてまさに万能クリームですね。
また、馬油には殺菌効果や炎症を抑える効果もあります。肌に残った菌を殺菌するので、ニキビ治療や
ニキビ跡の悪化を防ぐこともできます。

※油分であるため、オイリー肌の人は量を調節しながらご使用ください。

クリームを使うことに少し抵抗がある人には、馬油配合のせっけんもおすすめです。洗顔をしながら
同時に馬油の成分を取り入れることができるので、洗顔後のスキンケアはいつも通りでOKなんです。

いかがでしたか?

馬油は、さまざまな力が隠れて入れているので、スキンケアとして非常に注目されてきているアイテム。
もともと馬の皮脂なので、無添加馬油の場合は、大きな副作用がありませんし、指でマッサージしながら
使うことで、血行を良くすることもができます。

赤ちゃんにも使えるため、授乳中の女性の乳房ケアやリップ代わりに唇のケアなどにも使われることも
あります。髪の毛のケアにだって使うことができますよ。そう考えると、全身のケアに使える万能アイテムですね。

もとから人が持つ治癒力を引き出す油「馬油」、ぜひ一度使ってみませんか。

by　TAKAKON