ミネラルたっぷり、ルイボスティーで至福の時間を
冬はコーヒー、紅茶だけでなく、たまには志向を変えて温かいルイボスティーはいかが?
Pick up 01ノンカフェインだけど満足の味、ルイボスティーの原料
これから寒くなる季節、紅茶や緑茶、コーヒーなど温かい飲み物を飲むことが多くなってきますよね。
だけど、夜眠る前にカフェインを摂るとてきめんに寝つきが悪くなるという人も。
妊婦さんはカフェインの摂り過ぎは良くないともいいますし、小さな子どもさんにもまだコーヒーや
紅茶はきつすぎるかも。
そんな夜にはいつものコーヒー、紅茶をちょっとお休みして、ルイボスティーを楽しんでみては
いかがでしょうか。
ルイボスティーの原料であるルイボスは、アフリカ原産の、松の葉に似た背の低い針葉樹です。
豆科であるというところは麦茶のようでもありますが、葉っぱであるところは紅茶に近い、
そんな微妙な優しい味わいが、他にない満足感を与えてくれるのです。
Pick up 02茶葉に含まれる抗アレルギー物質がすばらしい!
ルイボスティーの原料であるルイボスは、雨の少ない乾燥した大地にしっかりと根を張っています。
生命力をたたえたこの植物は、抗酸化作用がとても強い物質をたっぷりと含んでいます。
抗酸化作用が強いということは、人の体に対して外側から攻撃してくる様々な物質に強いということ、
つまり花粉やスモッグの粉塵などからくる有害物質を跳ね返す、体の免疫力をアップしてくれるのです。
免疫力をアップしてくれるというのは強い薬を飲めない妊婦さんや子供にとってとても頼もしい味方です。
その上ミネラルが豊富なので、ルイボスティーは漢方薬と同じような位置づけに置かれていた時代が
ありました。
実際にルイボスティーがスーパーなどで手軽に買えるようになったのは近年のこと、10年ほど前は、
漢方などにも通じている、個人薬局などで売られていることが多かったものです。
すぐに手に入り、たくさん飲めるようになった今こそ、ルイボスティーに注目すべきです。
Pick up 03ルイボスティーはしっかり煮出して飲用します
ルイボスティーは、細い針のような葉を乾燥、発酵させているので、茶葉が開くということはありません。
そのため普通の緑茶や紅茶よりも、しっかり煮出すのが普通です。水出しも可能ではありますが、
けっこう時間がかかります。
手軽なティーバッグの場合でも、数分はしっかり色が出るまでお湯につけて成分を抽出します。
お湯で煮出すお茶なので、アイスティーで楽しみたい場合もやはりお湯で濃い目に煮出して、
冷蔵庫で冷やすか氷を入れて供します。
ルイボスティーの色は鮮やかな赤褐色。
これは、原料であるルイボスの意味「赤褐色」そのままなのです。
毎日1~3杯飲んでいると、お通じが良くなったりお肌の調子が良くなると言われています。
それでなくともとっても美味しいお茶ですので、コーヒー、紅茶、緑茶に飽きたらぜひ、
夜寝る前の一杯は温かいルイボスティーに変えてみませんか?
by komi