ホームカラーリングで髪を傷めずツヤツヤに仕上げるためのワンステップ
セルフカラーリングはいつでも思い立った時にケアできる優れもの。セルフでサロン級に美しい仕上がりにする
ポイントやコツをご紹介。決め手はオイルやトリートメントを一緒にしてしまうことです。
Pick up 01髪の艶やうるおい成分を保ちながら美しくカラーリング
秋も深くなるにつれて、ファッションも落ち着いたカラーにチェンジしたいもの。
髪の色もそう、夏は明るい髪の色があいますが、秋には落ち着いたトーンのカラーがしっくりきます。
ヘアサロンでお願いすればもちろん間違いないですが、最近はセルフカラーリングをする人が増えました。
ホームカラーリングは思い立った時にいつでも手軽にケアできるのが魅力です。カラー剤も進化して、
クリームタイプからムースの泡で染めるものなど様々。いずれにせよ綺麗な仕上がりのためには
カラーリング剤をしっかり髪に浸透させる必要があります。
でも長時間、しかも何度も染めるのは髪へのダメージが心配です。何かいい方法はないでしょうか。
Pick up 02カラーリングの前に毛先を油分でしっかりコート
髪を傷めずに自宅で綺麗にカラーリングをする方法は、染める前の乾いた髪の毛先にトリートメントかオイルで
コーティングすることです。
肌にも使える良質なオイルなら髪の生え際にも薄く塗りましょう。肌荒れ予防にもなります。
次に大切なのはいきなり髪全体にカラーリング剤をのせないこと。ヘアサロンのカラーリングは圧倒的に
リタッチ、つまり髪の根本だけを染めるオーダーが多いそうです。髪は伸びると根本から黒い色が出てきて
カラメルをのせたプリンのようになって見栄えがよくありません。そこで黒くなった部分だけを染めるのです。
根本だけを染めるメリットは、明るくなっている毛先部分を更にカラーリングせずに済むということでしょう。
何度もカラーリング剤にさらされると髪はどんどん傷みます。そのため根本だけを染めるように
カラーをするのが髪の健康にとてもいいのです。
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Pick up 03更に綺麗にしっかりカラーリングするためのポイント
セルフカラーをする時に、自分で根本だけ上手に染めるのはなかなか難しいですよね。
つい毛先までカラーリング剤を塗ってしまった、なんてこともよくあります。
そんな時にも毛先をコートしておくことで、髪のうるおい成分を損なわずにすみます。
他におすすめなのは、髪を染める前に丁寧にブロックすること。作業がとてもスムーズになります。
カラー剤をおく順序も、染まりにくい部分からはじめましょう。最初は色が入りにくいうなじの部分から、
次に後頭部から頭頂、側頭部にきて最後に前髪の部分という順序がおすすめです。
どうしてもやりやすい前髪部分から塗りたくなりますが、ぐっと我慢です。前髪は一番染まりやすく、
そして傷みやすい部分でもあります。
さらに、もし用意があればカラーリング剤の塗布が終わったらシャワーキャップをかぶります。
カラーリング剤は温めることで浸透率があがります。規定の時間になったらシャンプーで
よく洗い流しまししょう。カラーリングと共に毛先はトリートメントされ、しっとり仕上がります。
タオルドライの後にも軽くオイルかトリートメントでコートします。オイルは植物性の質のよいものを
選びましょう。ほんのひと手間でホームカラーリングがサロン級の仕りになります。
是非試してみてくださいね。
by kinari