ビジネスマン必見!名刺入れの選び方
社会人になったらちゃんとした名刺入れを持ちたいもの。どんなものを選べば失敗がない?
Pick up 01名刺入れは名刺の座布団のようなものです
名刺入れは名刺の座布団のようなものです
社会人になったら名刺入れが必要になります。男性でも女性でも、総務職でも営業職でも、
自分の名刺はきちんと名刺入れに入れて持つものです。
名刺入れを使うのは、自分の名刺を大切にしたいからではありません。
名刺交換するときに相手に失礼のないよう、折れていない状態で自分の名刺を渡すこと、
そして頂いた名刺もきちんと保管していますよというアピールなのです。
自分の名刺を渡すときは、まず自分の名刺入れに乗せて、相手に向かって正面になるように差し出します。
そして相手方の名刺を頂いたら、自分の名刺入れに一度載せて、名前をおしいただくようにして確認します。
そのまま着席するときは、名刺入れに相手の名刺を乗せたままテーブルに置いておきます。
ちょうど、座布団のようなイメージですね。
名刺を相手の方自身だと思って扱うこと、これがビジネスにおける名刺のマナーです。
Pick up 02名刺入れはスタンダードな革製のものを
このように、名刺入れは自分だけでなく、交換する相手の目にとてもよく触れることになります。
会議や打ち合わせの最中はずっとテーブルの上に鎮座していることになりますので、ボロボロの
名刺入れは見た目も悪く、相手方に失礼にもなりかねません。
また、個性的すぎるものや子どもっぽいものもNGです。
デザイナーやクリエイターなど、アーティスティックな仕事をしている人でもなければ、スタンダードな
品を選んだほうが無難でしょう。
特に新人の場合、奇をてらった名刺入れは上司にも難色を示されてしまいます。
人気があるのは革でできたシックなもの。黒や茶色、紺がベターです。女性であれば、水色や
淡いグリーンなどのパステルカラーも良いでしょう。ただし、どちらにしても品よく見えるものを!
プラスチックやスチールのカードケースを名刺入れに使う人も多いのですが、開け閉めの度に
カチカチ音がしたり、うっかり落とした時に派手な音を立ててしまうので扱いにくい一品です。
Pick up 03実際に人気があるのはどんな商品?
やはり人気があるのは海外ブランドの名刺入れです。
バッグと同じメーカーが作っていることが多いので、同じブランドのシリーズで揃えている人も多いもの。
スタンダードな革製で、価格帯は1万円~2万円のものがよく売れています。
また、伝統工芸の上質な織物を使ったものや、フェアトレードのハンドメイドクラフトで作られた名刺入れも
人気があります。このような名刺入れを使っている人からは、職人気質を愛し、こだわって仕事をしたい
という意思が見て取れるもの。
さて、名刺はいただいたらそのまま名刺入れに入れっぱなしにせずに、名刺ホルダーなどを使って
ちゃんと整理しておいてくださいね。ぱんぱんの名刺入れはさも仕事ができる人のようにも思えますが、
あまり見た目がよくありません。
名刺入れはその人の仕事に対する誠意をあらわすものです。
ぼろぼろの名刺入れでは、仕事運を逃してしまうかもしれませんよ。
by komi