バッグのごちゃごちゃ問題、整頓グセをつけて解決！

ごちゃごちゃしがちなバッグの中身。普段から整頓をする習慣をつけて、
無意識の行動から変えていくのはどうでしょう。

雑誌等でバッグの中身を見るというページがある程、他人のバッグ中をというのは関心があるものです。
それは、何気なく使っているとごちゃごちゃとしてしまいがちで、うまく整頓ができない人が多いから
なのかも知れません。

ごちゃごちゃしているせいで物を無くしててしまったり、バッグの中で迷子になってしまったり。
解決するにはどうしたら良いのでしょう？

日頃の行動は意識的にしていると思いきや、実際は行動のほとんどが無意識によるものであるということを
ご存じでしょうか。無意識の割合は80%を超えるとも言われており、物を無くす際の多くが「どこにしまったか
分からない・覚えていない」というような状況なのは、その現れだったりするのです。

そこで、普段から整頓する習慣を身につけて、無意識の行動から変えていく方法をご紹介したいと思います。

まず最初に取りかかるべきなのは、いらないものを片付けることです。
物がなくなってしまったり迷子が起きるのは、そもそも物が多すぎる可能性が高いからです。

例えば、バッグの中で本当に必要なものとそうでない物に分けてみると、意外に不要なものが
入っていることに気づいたりします。バッグの中がスッキリすることで、物の入っている位置が
把握できて、無くしたり迷子になりにくい環境になっていくのです。

不要な物が片付いたら、次に使いやすさを考えて整頓します。
お会計の際に財布がなかなか出てこなかったり、自動改札機の前で定期入れをごそごそ探す、
という状態はストレスを感じますし、見ていてもスマートとは言えません。定期や鍵など、
使いたい時にサッと取り出せると気持ちがいいものです。使いたいものを使いやすい位置に
配置しておくということがやはり大切なポイントになってきます。

さらに、「使ってた後、定位置にしまう」までが一つの動作である、という風に意識して行動すると、
どこにしまったか分からないという状況は極端に減るでしょう。

このように、普段から整頓したり使い勝手を良くする習慣をつけていくと、自然と体が覚えていくので、
良い無意識状態を作っていくことができるという訳です。

整頓のおともとして、便利なグッズの力を借りましょう。
バッグの小物の収納としてポーチがおなじみですが、整頓のしやすさと取り出しやすさの両方を考えて、
仕切りの多いものやマチのあるものを選ぶと良いでしょう。また、使っていて楽しくなるようなカラフルな
アイテムは、バッグの中で見つけやすいのでおすすめです。

毎日とまではいかなくとも、例えば週に一度というように、定期的にバッグの中身をチェックするところから
始めてみてはいかがでしょうか。それを日常的に続けていくことで、無意識のうちにバッグをスッキリ
きれいな状態に保つ習慣がついていきます。そして、物を無くしたりバッグの中で迷子になるような
ストレスからも解消されていくでしょう。

by つかけい