シャンプーやトリートメントを変えずに
プラスワンステップで髪をうるつやに

傷んだ髪をうるるんとしたツヤツヤヘアにするのに新しくヘアケア製品を買うは必要ありません。いつも使っているシャンプーやトリートメントを使ってスペシャルケアをする方法があります。

暑い夏の紫外線量は年々増加傾向にあるそうで、夏の間に強い紫外線やエアコンの乾燥などで
痛めつけられた髪がダメージを受けて悲惨な状態に、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな髪にも、日差しが優しくなる秋の訪れと共に、スペシャルケアで髪の艶をとりもどしたいですよね。
そこで探したくなるのが新しいアイテムや、シャンプー・トリートメントですが、ちょっと待ってください。
今使っているシャンプーやトリートメント剤で、髪を優しくケアしながらウルツヤにする方法があります。

そもそも何故髪は傷むのでしょうか。

強い日差しや乾いた風で髪が乾燥して潤いが奪われたり、加齢によって水分量が不足することなどが
ダメージを受ける理由です。
シャンプーのしすぎも痛みの原因、髪の蛋白質や栄養素を一緒に流してしまいます。洗浄力の高い製品は
汚れた皮脂などは落ちやすくなりますが髪は傷みます。そのためシャンプー後のコンディショナーや
トリートメントは、髪に保湿成分を補ったり補修したりする成分が含まれるものが多いのです。

地肌はしっかり洗いたい、でも髪は優しくいたわりたい。髪が元々持つ美しさを損なわず、優しく
洗い上げることが出来たら嬉しいですよね。

そんな悩みを解決する方法があります。
やり方は簡単、まずシャンプー前の乾いた髪にトリートメントをします。頭皮を避け、目の粗い
コームかブラシでコーミングしながらトリートメント剤を毛先を中心にしみ込ませます。
その後普通にシャンプーするだけです。

シャンプー前に、しかも乾いた髪にトリートメントなんてと驚かれる方もいるかもしれません。
でも思い出してみてください。ヘアサロンでカラーリングする時、カラー剤を塗布する前に
トリートメント剤で毛先をコートしますよね。毛先は傷みやすいので何度もカラーをすると
ダメージが大きくなるため、毛先にだけ保護材でコーティングをするのです。シャンプー前の
乾いた髪に、先にトリートメントをすることで、これと同じ効果が期待できるのです。

そもそも髪が水分を保有できる量には限界があり、一定以上には保てません。このため一般的なトリートメントの
使用方法として、シャンプー後は軽くタオルドライして髪の水分量を低くする必要があるのです。

でもシャンプー後のしっとりと水分を補給した髪は、期待するほどにはトリートメント成分を吸収できていません。
乾いた髪にいきなりトリートメントをつけることで、水分の不足している髪がダイレクトにトリートメントの
有効成分を吸収することになり、保湿効果が高くなるのです。シャンプー前の乾いた髪に「いきなり
トリートメント」是非一度お試しください。最強のうるつや効果で髪がツルツルになりますよ。

by　kinari