カラダと心の不思議な関係「独り言」によって変わってくるカラダの調子
心のなかだけでつぶやく「独り言」がどんな内容かによってカラダの調子まで変化するといいます。
Pick up 01声に出さずに独り言、つぶやいていますか
毎日の生活の中で、人は一日に2万回も心の中だけで独り言をつぶやいているそうです。
自分にとってポジティブなこともネガティブなこともひっくるめて、常に心の中で、または
脳内でだけで独り言をつぶやいていますよね。
個人差はあるものの、平均的にには2万回ものさまざまな感情や感想、意見をつぶやいているとは
正直驚きますが、さらに驚くのはどんな内容を独り言しているかによって体調まで変化する
ということです。
Pick up 02心とカラダは連動している
一心同体という言葉があるように、心とカラダの調子は一体です。心の中でつぶやく内容が暗かったり、
周囲の人に対しての文句や愚痴、怒りなどといったネガティブな言葉の連続だとカラダの調子もよくなくなる
そうです。
逆に、うれしい、楽しい、ハッピーといったポジティブなつぶやきを多くしていくとカラダも軽く、
疲れにくくなるそうです。心の中でつぶやく独り言は、前向きな言葉を選ぶように心がけることが
体の調子を整えることにもつながるのですね。
とはいえ、毎日楽しいこと、うれしいことばかりではありません。嫌なこと、辛いこと、悲しいことも
たくさん起こります。そんなときには恨み言や泣き言のひとつでもいいたくなりますよね。そんなときは、
思い切って一度言ってみていいんです。感情はどこかに吐き出さないとむしろ心にもカラダにも
悪影響です。思い切って嫌だったこと、悲しかったこと、イライラしたことなんかも心の中で愚痴って
みましょう。
日々いろいろなことが合っても、明るく前向きに。そして心身の健康を維持していくためには心の中の
つぶやきの内容にも少し注意を払ってみてると、つまらない毎日も少しずつ変わってくるかもしれません。
Pick up 03愚痴を言った後のフォローが重要
ネガティブな独り言が一通り終わったところでネガティブモードをリセットする言葉掛け(すべて独り言
ですが)が大切です。
例えば、「というのは、全部嘘!」というような言葉です。ネガティブな言葉をそのまま引きずることが
良くないのであって、ネガティブな感情を持つこと自体をゼロにすることはかなり難しいことです。
いったん心の中で吐き出して、しっかりなかったことにするこの行程が大切といわれています。
いいことも悪いことも心の中での独り言は我慢せずにどんどん話しましょう。そしてネガティブな
独り言には必ずフォローをして引きずらないようにすること、コレがポイントです。
ネガティブな心のエネルギーがカラダに影響を及ぼす前にスパッと切り替えていきましょう。
by こつぶっこ