お箸を上手に使える子になる!? 手、指の動きを刺激する遊びに積み木!
乳幼児期に手先を使った遊びをふんだんに取り入れると3歳頃からお箸を上手に使えるようになる事を
ご存知でしょうか?そんな手、指の動きを刺激するのにぴったりな積み木とお箸練習の始め方を
まとめてみました。
Pick up 01お子さんはお箸を上手に使えますか?
日本の食卓では当たり前のお箸、
個人差はありますが多少ぎこちなくても3歳頃から使えるようになります。
スムーズに持てるようになるまでには時間がかかりますが、それまでの期間に
細かい指の動きをマスターしていると比較的楽に使えるようになります。
こうした指の動きをマスターするのに最適な玩具の一つが積み木です。
一見何気ない形をしている積み木ですが、掴む、並べる、積み上げる、
作品を作るなど各年齢によって自在に遊べる息の長い玩具です。
積み木で並べたり、積み上げたりが上手にできる様になるとハサミを使ったり、
折り紙を折ったり高度な遊びもできる様になります。
こうやって順に指の運動を行うとお箸の練習もスムーズに入れるのです。
Pick up 02積み木は月齢、年齢によってサイズや形も考えて!
乳幼児期には口に入らない大き目サイズを!
積み木遊びは1、2歳でも楽しめますが、口に入れたりポイッと投げたりするので
年齢によって与えるサイズを注意する必要があります。
子供の様子を見ながら口に入らない大き目のパーツを2、3個与えてみてください。
最初は細めの円柱しか持てなくても、段々と四角や三角も持てるようになります。
2歳から3歳の一定の時期は作った物を壊すのにハマります。
上に沢山積み上げた物をガシャッと壊すのが面白い、そうなって来たら積み木を
ベースに空箱やラップの芯、など身の周りの物も一緒に使って積み上げてみたり、
音の出るものを組み合わせたり、遊びがどんどん広がります。
この頃になるとサイズの小さい積み木や、ビー玉、鈴などを混ぜてあげると喜びます。
そして、この小さい球を指先でつまむ動作をマスターすることが
上手なお箸の持ち方へと繋がります。
また、3歳頃が一番力の加減が分からず物を壊す時期と言われますが、この様な
手先を使った遊びをじっくりすることで自然に指の力を加減することを学んでいきます。
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杉の間伐材から作った大き目積み木!
ごろっとした大きさの積み木で、乳児期から使えるサイズのシンプルな積み木です。
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気持ちが安定する香りを持つヒノキ素材の積み木!
間伐材を利用して作られた積み木で、台形パーツも多数含まれているので円形やアーチ型も作れます。
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間伐材を使用したどうぶつドミノ!
指先でつまんで、並べたり重ねたり遊びながら自然に細かい指の動作をマスターできます。
Pick up 03お箸の練習を始める目安は?
フォークやスプーン、クレヨンをグー握りではなく親指、人差し指、中指で支えて持てるようになったら
お箸にチャンレンジが可能です。
まだならジャンケンのチョキの練習が有効です。グーとパーは簡単ですがチョキは意外と難しい動きです。
最初は食事ではなくごっこ遊びでつまむ練習をする事をおすすめします。
お箸の素材は滑らない木を、つまむものはハンカチや丸めた紙など掴み易い物を使いましょう。
慣れてきたらリボン型やねじれ型のパスタを乾物のまま使うと丁度良い練習になります。
また、様々なメーカーから練習用のお箸が販売されていますので合わせて利用するといいでしょう。
いずれにしてもお箸を持つまでには様々な指の動きをマスターすることが大切になりますので、
成長に合わせて指先を使った遊びを取り入れて行くことがポイントですよ。
by maruse