お気に入りの花で押し花を楽しんでみませんか？

しおりを作ったり、小さな額に入れたり、楽しみ方が次々と浮かびそう！
少女の頃の気持ちに戻って、楽しみましょう。

四つ葉のクローバーを探して、本や手帳にはさんだ記憶はありませんか？
また、夏休みの宿題に押し花の飾りを作った方もいらっしゃるのでは…。

きちんとできるのかなと思ってしまいますが、実は簡単に作ることができます。
ガーデニングで大切に育てている花、お祝いでいただいた花束など、お気に入りの花や葉で、
大人の押し花を楽しんでみましょう。

押し花には水分が少なく、薄い花が向いています。
そして、小さくて、花びらと花びらの間が狭いものがオススメです。

ビオラやパンジー、カスミソウ、桃、桜、タンポポ、コスモスなどが良いでしょう。
葉も一緒にすると、アレンジできます。
また、ハーブや野菜なども、また違った趣がありますのでお試しください。

押し花には開花したばかりの花が良いです。
茎は残らないようにカットして、花や花芯、つぼみに厚みがある場合は少し削ぎましょう。
厚みがあると乾燥に時間がかかってしまいます。また、水滴などが無いように気を付けましょう。
花はデリケートなので、優しく扱ってくださいね。

アイロンや電子レンジを使う方法もありますが、使わない方法でまずはチャレンジ！

◆用意するもの
・押し花にする花や葉
・新聞紙（新聞紙が無い場合は電話帳やマンガ雑誌など、ツルツルしていないもの）
・ティッシュペーパー（半紙などの薄い紙でもOK）
・雑誌（重しに使います。無い場合は辞典などでもOK）
・大きめなビニール袋、お菓子などに入っている乾燥剤

◆作り方
1.新聞紙の上にティッシュペーパーを敷き、花を並べます。
2.花の上にティッシュペーパーをかぶせます。
3.新聞紙をのせて、その上に重しを置きます。
4.大きめなビニール袋に乾燥剤と一緒に入れます。
湿気の少ない暖かい所に置いて、新聞紙が湿っていたら取り替えましょう。
色鮮やかに仕上げるためには、乾燥剤を必ず使いましょう。

◆しおりの簡単な作り方
1.牛乳パックを洗って乾かし、お好みの大きさに切ります。
2.角を少しもんで、表面を薄く剥がします。
3.ツルツルした面に押し花を置き、100円ショップで売っている粘着式フィルム紙や幅の太い
荷造り用の透明テープで抑えます。
4.パンチで穴を開けて、紐を通します。

◆ミニサイズの額に入れる作り方
1.100円ショップなどで売っているミニサイズの額を用意します。
2.台紙に押し花を並べます。
3.紙用のボンドを竹串や楊枝につけて、花を接着させます。
4.そっと額のガラスを置きます。

◆可愛いアルバムの作り方
1.透明のフィルムをめくるタイプのアルバムを用意します。
2.写真を好きな形にカットします。
3.お気に入りの押し花をのせます。
4.そっとフィルムをかぶせます。

お気に入りの花をいつも見ていたい、想い出を残したい…という時に押し花は素敵ですね。
お気軽に試してみませんか？

by ろぷまま