状況のご報告<2018年4月>
-岩手県大槌町-
2018年4月26日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうごいます。
平成24年11月24日に皆様の手で大槌はーぶの郷に植樹された桜が今年も長い冬から目覚め、4月中旬頃からその芽が膨らみだしました。
昨年は、一昨年の水害の影響でほんの少しの花しか咲くことが出来ませんでしたが、今年は満開まではいかないものの、4月下旬に多くのきれいな花を咲かせてくれました。
まだまだ満開とはいきませんが、毎年少しずつ花は増えています。
被災地は復興が少しずつ進み、新しい道路や公共施設、住宅の建設工事が始まっています。
一方では、未だに仮設団地で暮らすことを余儀なくされているご高齢者やご家族がいることも事実です。
災害公営住宅は、数年後には賃料が大幅に値上りすることもあり、生活再建どころか将来の不安を新たに抱えてしまうケースも多いと聞いています。高齢者、障がい者、子どもを抱えた世帯など、社会的弱者になりうる方々は、街並みがいくらきれいになっても心の復興まではまだまだ時間が掛かりそうです。
大槌はーぶの郷にいちばん近い仮設団地にまだ住んでいらっしゃる被災者の方。毎日散歩しながらこの桜が咲くのを楽しみにしているとお話ししてくださいます。このような心のよりどころ、ほんの些細なことでも喜びを感じ、生きる希望を感じることがこれからの復興期に大切だと私たちは感じています。
東京では、オリンピックを控え復興五輪などとも言われていますが、三陸岩手では実感はありません。
この時間的距離、差、風化を埋めるのはとても難しいことですが、植樹していただいた皆様、ご支援いただいた方々にまたいつの日かこの桜を見に来ていただけるよう、引き続き大切に管理してまいります。
土手沿いに植樹した、桜は木によって花がつくもの、つかないものがありました。こちらも永い目で温かく見守っていきたいと思います。
引き続き、SAKURA+ PROJECTをどうぞ宜しくお願い致します。
状況のご報告<2017年4月>
-岩手県大槌町-
2017年4月28日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうごいます。
大槌はーぶの郷の状況について、桜の開花便りとともにお届けします。
大槌町には昨年の8月31日に、東北地方を直撃した台風10号が上陸しました。大槌はーぶの郷では、夜半の豪雨により水路があふれ、桜を植樹した広場が水没し、芝生やバジル畑が泥(深さ約30cm)で埋まってしまいました。草刈り機2台も水に浸かってしまい、植樹した桜も一本倒壊する被害を受けました。
ぬかるみ状態の広場の復旧作業は難航し、地面が固まる12月頃までは作業が出来ない状態となりました。ただ、12月以降は積雪もあり、本格的に作業が開始できるのは2017年の雪解けが終わる4月以降です。
今でも雨が降ると地面がぬかるみ、土壌の状態が良くないことから、土地改良・重機を投入しての作業を模索しているところです。この広場には遊具もあり、子どもたちの居場所にもなっていることから一日でも早く復旧させたいという思いと、どうにもできないもどかしさで歯がゆい思いをしています。
2017年の桜は、4月18日頃からつぼみが膨らみ出し、実際に開花したのは同月の25日頃でした。
土壌の状態が原因なのか不明ですが、若木の中には残念ながら花が咲かなかった樹があったほか、咲いた樹も樹昨年の満開とは程遠く、ちょっと寂しい状態の満開となってしまいました。
5月以降から徐々に復旧作業を進めて行く予定ですが、ボランティアの減少、復旧予算の確保の問題等で復旧には時間を要することと思います。ただ、大槌はーぶの郷はみんなにとってとても大切な場所ですので、希望を持って活動に取り組んでまいります!
引き続き、SAKURA+ PROJECTをどうぞ宜しくお願い致します。
状況のご報告<2016年3月>
-苗木の様子-
2016年3月11日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうごいます。
2015年度の現地の状況ならびに活動についてご報告させていただきます。
震災から4年が経った2015年も、沿岸被災地大槌町には未だ、高台移転、町の再生、仮設住宅に残る住民の暮らし等、多くの問題が未解決のまま山積になっています。
また、現地では、現在「なりわいづくり」が切実な問題ともなっています。
SAKURA+PROJECTは、日本人の好きな花で、見る人に元気を与えてくれる“桜”を、東北の被災地に植樹し、多くの人を引き付ける新たな桜の名所(=観光資源)を 創ることで、中長期の復興を経済面から後押しすることを目的にスタートしましたが、最も大切なことは、現地の意向を尊重し、臨機応変に復興を後押しすることです。
そのため、SAKURA+PROJECTでは、現在の状況や現地の意向を踏まえ、地域(特に障がい者・高齢者等の社会的弱者層)の「なりわいづくり」につながる新たな取り組みが出来ないか、現地の人たちと検討を重ねてきました。
そして2015年は、桜の植樹ではなく、「なりわい」を生みだすラベンダーや芝桜の植樹を地域の方々やボランティアと行い、地域の活性化、震災からの自立の加速につなげてきました。
2015年5月 ボランティアの皆さんと芝桜の植樹
収穫したラベンダーは丁寧に手で花をほぐし、ラベンダーサシェに加工されます。
その結果、大槌はーぶの郷には現在、ラベンダー600本、芝桜800株が植樹されており、その管理を大槌町、釜石市在住の障がい者である就労支援スタッフが、業務として行っています。
2015年5月 ラベンダー畑のメンテナンス作業。
2015年10月 雨の中の雑草取りは体が冷えます。
詳細
■2015年SAKURA+PROJECTの植樹内容
- ・ハーブ:ラベンダー(濃紫)300株
- ・ハーブ:ラベンダー(オカムラサキ)300株
- ・芝桜(ピンク系)300株
- ・芝桜(レッド系)300株
- ・芝桜(ホワイト系)200株
■雇用状況
大槌はーぶの郷に従事するまごころ就労支援センターおおつちのスタッフ(障がい者)8名、 収穫したラベンダーを加工(ラベンダーサシェ)するまごころ就労支援センター釜石のスタッフ(障がい者)16名、合計24名の沿岸被災地の障がい者の「なりわい」の一部となっています。また精神障がいを抱える人にとっては、心のケアにもつながっています。
■ラベンダーサシェの生産および販売(1個/200円)
・2015年6月-12月までの総生産数:約2,000個
・主な販売先:大手流通様やイベント等
※2015年植樹のラベンダーはまだ花をつける株が少ないものの、2016年以降は今年度の4倍の増産を見込むとともに、地域の高齢者にも仕事を依頼していく予定です。
桜を植樹してある大槌はーぶの郷は、冬場は雪の影響もあって利用が難しいのですが、それ以外の時期は、週末など、近隣の仮設住宅から家族連れや子ども達が遊びに訪れている他、夏場には、家族でバーベキューをしたいとの問い合わせ等もあり、徐々に地域資源、地域住民の憩いの場として定着してきています。
2015年4月 SAKURA+植樹されたサクラも咲き始めました。
2015年4月 親子で遊ぶ風景は印象的です。
2015年9月 近隣の家族がバーベキューに来てくれました。
今後については、「なりわい」と「地域の憩いの場」づくりのための環境整備をさらに進めていきたいと思います。
引き続き、SAKURA+ PROJECTをよろしくお願い致します。
状況のご報告<2015年4月>
-苗木の様子-
2015年4月15日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうごいます。
皆で植樹した大槌はーぶの郷の桜、今年は例年より早く4月上旬~中旬に開花しました。
一昨年はあまり咲いていなかったのですが、今年は立派に咲いた昨年よりもさらに綺麗に花を咲かせ、作業する方や地域の人、スタッフの目を楽しませてくれました。
昨年からこちらでは「まごころ就労支援センター大槌」が本格稼働しているのですが、きれいな桜を楽しもうと、関係者のお花見もこの桜の木の下で行いました。残念ながら満開になるのが早すぎて、皆が集まってお花見ができたのが葉桜になってからでしたが、それでもみなさんとても楽しそうでした。
大槌はーぶの郷では、ボランティアの大学生を中心に、ピザ窯を使ったピザづくり体験や、チャリティーバザー、お茶っこなどのイベントも開催し、地域の方々のコミュニティづくりを進めています。
お陰様で、今では近くの仮設住宅から、休日は子どもたちが遊びに来てくれたり、高齢者の方々も散歩がてら立ち寄って下さるようになりました。
ここを地域の皆さんの憩いの場にしていきたいと思います。
引き続き、SAKURA+ PROJECTをよろしくお願い致します。
状況のご報告<2014年9月>
-苗木の様子-
2014年9月2日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうごいます。
一昨年の11月に岩手県大槌町へ植樹した、苗木とシンボルツリーの様子をご報告させていただきます。
7月、8月は東北の短い夏で、日中は地元の方々も散歩に出ることをためらうほどの気温になります。
そんな暑さの中でも、はーぶの郷に植樹された桜は、
葉付きも良く、すくすくと成長しています。
夕方ごろから、はーぶの郷では子ども達が遊ぶ姿を見ることができます。
設置された遊具で遊んだり、桜の木の周りで鬼ごっこをしたりしています。
夏休みなどは、特に、行き場のない子供たちの遊び場が必要ですが
仮設住宅周辺にはそのような場が少なく、はーぶの郷はとても重宝されています。
8月のお盆を過ぎると、途端に秋めくことも増えてきます。
先日、桜の植樹祭に参加された方がお子様を連れてお立ち寄りされ、桜の成長を喜んでいただきました。厳しい冬を乗り越え、来年の開花時期には地域の方々とお花見ができるまで成長して欲しいと願っています。
引き続き、SAKURA+PROJECTをどうぞ、よろしくお願い致します。
状況のご報告<2014年5月>
-苗木、開花!-
2014年5月21日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうごいます。
2012年11月に岩手県大槌町へ植樹した、苗木とシンボルツリーの様子をご報告させていただきます。
今年は稀にみる大雪と強風が続き、苗木への影響をとても心配していましたが、
無事、桜が開花致しました!
シンボルツリーは、一段と花の数が増えました。
満開の桜も良いですが、こうして毎年花の数が増えていくのは、また違った喜びです。
そして、皆さんに植えていただいた1年物の苗木も、しっかりと花をつけてくれました!
大きさは、植えた当初は1mほどでしたが、現在は160㎝~170㎝ぐらいに成長しています^^
冒頭でもお伝えしましたが、今年は例年稀に見る積雪で、つい1~2ヶ月前まで、腰まである雪の除雪作業との戦いでした。
(同じ敷地内にあるウッドデッキの柱が、雪の重みでひびが入ったほど!)
そんな中しっかりと成長してくれて、スタッフも本当に嬉しく思っています。
また、地域の仮設住宅の方々も、桜が咲くのを楽しみにしてくれていたとのこと。
敷地内に、子どもたちが遊べる遊具を設置したので、休日は親子で遊びに来る姿もありました。
この敷地の横には、雇用とコミュニティを生む施設「大槌たすけあいセンター」の建設が進んでおり、5月末には完成予定です。
私たちの桜が、新たなコミュニティに少しでも活力を与えてくれることを願います。
引き続き、SAKURA+ PROJECTをどうぞ、よろしくお願い致します。
状況のご報告<2013年9月>
-苗木の様子-
2013年9月14日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうごいます。
昨年11月に岩手県大槌町へ植樹した、苗木とシンボルツリーの様子をご報告させていただきます。
春に、シンボルツリーの開花と、苗木が芽吹く様子をお伝えしましたが、今ではすっかり青々と葉っぱが茂っています。
青葉の匂いを嗅ぎつけたケムシによって、所どころ葉っぱが虫食い状態になっています。
これも嬉しい成長の記録。遠野まごころネットのスタッフが手を掛け、
見守る中で、桜はケムシと戦いながら日々、元気に成長しています。
もっともっと成長して、地域を明るく照らせる存在となるように、皆さんもぜひ、一緒に応援してください。
状況のご報告<2013年5月>
-シンボルツリー開花-
2013年5月8日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうごいます。
11月に岩手県大槌町へ植樹した、苗木とシンボルツリーの様子をご報告させていただきます。
今年は例年より少し遅れて桜前線が北上する中、大槌も徐々に暖かくなり、シンボルツリーとして植えた5年物の苗木の桜が、ついに開花しました!!
こちらが、SAKURA+ PROJECTで植えた苗木の、第一号の開花の様子です!
5年物とは言え、半年でこんなに花を咲かせてくれるとは思っていませんでした!
嬉しいことに、さっそく地元の方々も、桜を見に来て下さっています。
そして、ボランティアの方々に植えていただいた1年物の苗木も、無事、芽を出しております!!
たくさんの方々の想いや、願いが詰まった桜の苗木が芽ぶき、そしてシンボルツリーは花が咲き、ようやくSAKURA+ PROJECTも第一歩を踏み出せました。
また、今回の植樹地である大槌「はーぶの郷」では、現地パートナーである遠野まごころネットより、雇用とコミュニティを生む施設の建設が計画されており、「ここから復興の花を咲かせられれば。」という声もありました。私たちの桜が、微力ながら、人々に力を与えてくることを願います。
引き続き、SAKURA+ PROJECTをどうぞ、よろしくお願い致します。
状況のご報告<2013年4月>
-苗木の様子-
2013年4月4日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうごいます。
11月に岩手県大槌町へ植樹した、苗木とシンボルツリーの様子をご報告させていただきます。
大槌は東北では雪が少ない地域ですが、今年は例年より寒い日が続き、雪も多く、苗木が耐えてくれるか心配の日々が続いておりました。
まだまだ寒さが続く大槌ですが、ここにきて凍っていた土が徐々に溶けはじめ、その様子を確認したところ、無事、冬を越すことができたようです。
ボランティアの方にも協力して植えていただいた1年物の苗木の様子が、こちらです!
凍っていた土の溶け水でぬかるんでいる場所もありますが、1本も倒れることなく、しっかりと立っています!
そしてシンボルツリーも、1年物の苗木をしっかりと見守ってくれています。
なんとか冬を乗り越え、これから暖かくなるにつれて、成長が楽しみです。
また様子が変わりましたら、ご報告させていただきます。
引き続き、SAKURA+ PROJECTをどうぞ、よろしくお願い致します。
状況のご報告<2012年12月>
-植樹祭開催-
2012年12月4日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうございます。
11月24日(土)岩手県大槌町にて、第1回植樹祭を開催いたしましたので、その様子をご報告させていただきます。
寒さ厳しく突風が吹き荒れる日が続いていた大槌でしたが、いざ植樹祭が始まると風が止み、それまでの天候が嘘のような恵まれた1日となりました。
今回は約40名弱の方にご参加いただき、2人1組になり1年物の苗木20本、5年物のシンボルツリー1本を植樹しました。通常の植樹作業に加えて、現地には鹿が出るとのことで、甘い桜の芽を鹿に食べられないための対策として、竹を割って苗木を囲いました。竹を短刀で割くという高度な作業がありましたが、樹木医の指導のもと皆さん器用に行ってらっしゃいました。
日が暮れる前には、皆さんきれいに植え終えていただきました。
今回植えた苗木に花が咲き始めるのは、順調にいけばシンボルツリーは1年後(2014年)の春、1年物の苗木は3年後になります。楽しみですね!
植樹の後、沿岸部にある復興食堂(おらが大槌夢広場)にて交流会を行いました。
会の始めには大槌が地元であり、遠野まごころネット副代表として活動されている臼澤氏より大槌の現状および今後についてお話いただきました。大槌は自然の恵みが実に豊かであること、今回の被害から立ち直るためには、一刻も早く第6次産業による地域活性化が求められている旨をお話いただきました。
その後はグループに分かれ、‘大槌や桜にちなんだ新たな名物’を考えるワークショップを行いました。
四季を通して大槌の豊かな自然を体験してもらう自然体験学校や、大槌町にモデルとなった島がある、ひょっこりひょうたん島にかけたひょうたんバウム、遊覧船、名物の鮭を使った鮭の押寿司、大槌の名水を使った桜酒などのアイデアが出ました。臼澤氏より、魅力的なアイデアばかりなので、みなさんこの企画は内密に・・・という言葉が出るほどユニークなアイデアをたくさん出していただきました。また、参加者の方からは来年にはぜひ桜の成長の様子を見に来たい!という嬉しい声もいただきました。
今回植樹した桜はまだまだ小さいですが、大槌の復興を皆さまとともに見守り、これから人々をつなぐ大きな存在になっていってくれればと思います。
今後ともSAKURA+ PROJECTをよろしくお願い申し上げます。
状況のご報告<2012年10月>
-植樹祭開催のお知らせ-
2012年10月25日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうございます。
本年2月にスタートしましたSAKURA+ PROJECTは多くの皆様にご支援、ご協力いただきながら7ヶ月が経ち、晴れてこの11月に植樹祭を開催できることとなりましたのでご案内申し上げます。
植樹祭は、本プロジェクトの原点である「震災がなければ気づかなかった、一人ひとりの気持ちやつながりを忘れることなく、より良い未来につなげていく」という思いを形にする第一歩となる日です。ご参加いただいた皆様が桜をきっかけにさらにつながり、より良い未来を共有できる日になればと考えております。
記
日時 | :平成24年11月24日(土)12:30~16:00 (小雨決行、雨天中止) |
場所 | :遠野まごころ 大槌ハーブの郷 岩手県上閉伊郡大槌町大槌第7地割 ※第6地割かみよ稲穂館の北側、 前段橋付近 |
植樹本数 | :40~50本(予定) |
プログラム | :12:30~12:40 SAKURA+ PROJECTよりご挨拶 12:40~13:00 シンボルツリー(あるいは記念碑)前での記念撮影 13:00~13:30 植樹医からの植樹指導 13:30~16:00 植樹活動 |
参加者 | :岩手県北観光によるボランティアツアー参加者 大槌町関係者(調整中)、大槌町民 SAKURA+ PROJECT協賛企業関係者 等 |
※東京発のボランティアツアーを組んでおります。詳しくは岩手県北観光のボランティアツアーページをご参照下さい。
※植樹祭のみの参加をご希望される方はお名前、ご所属、連絡先(電話番号)を明記の上、info@sooooos.comまでご連絡下さい。
状況のご報告<2012年10月>
-植樹候補地、植樹祭について-
2012年10月19日
SAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援、誠にありがとうございます。
植樹候補地についてのご報告をさせていただきます。
〇植樹候補地について
これまで第一希望として進めておりました小槌川周辺への植樹ですが、大槌町の都市計画の大枠が9月末に決定し、堤防が再整備される可能性が高くなりました。
そのため、川沿いでの植樹の実施は厳しいと判断し、従来より候補に挙げておりました、遠野まごころネット所有の「まごころの郷」(大槌町)と、大槌町が都市計画の中で進める「大槌鎮魂の森公園」を植樹の候補地として具体的に動くこととなりました。
※大槌鎮魂の森公園について
全国からの善意を復興の力とした参加型の復興を目指す町の象徴として整備される公園。震災で発生したがれきを利用して防潮林を整備。
〇植樹祭について
「大槌鎮魂の森公園」は都市計画の詳細が決まっていないため、植樹を開始できる時期が未定ですが、「まごころの郷」については植樹が可能ですので、先行して行うことになりました。
現在、11月末に植樹祭を実施する方向で調整を行っておりますので、詳細が決まり次第、皆さまには改めてご連絡致します。
状況のご報告<2012年7月>
-植樹候補地について-
2012年07月31日
この度はSAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援をいただき、誠にありがとうございます。
本年2月(一部企業様は3月)にスタートしましたSAKURA+ PROJECTは多くの皆様にご協力いただきながら5ヶ月が経ちました。 ここで、これまでの活動を踏まえた最新の状況について、下記の通りご報告いたします。
〇植樹候補地について
桜の植樹本数が多いこともあり、植樹地は、本年9月以降に方向性が決定することになりました大槌町の都市計画を踏まえて最終決定いたします。現在は、遠野まごころネットを通じて、現地の方々に取り組みへのご理解をいただきながら、その準備を進めております。
※当初は、早ければ11月での植樹を考えておりましたが、大槌町の都市計画の進捗状況に合わせて、植樹時期を来春(桜の植樹に最適な次のタイミング)にさせていただく可能性が出てまいりました。皆様よりいただいた桜への想いと寄付金は、可能な限り早く、桜の木・花として現地に届けてまいりますので、何卒ご理解いただけますよう宜しくお願い致します。詳細が決まり次第、当サイトでご報告させていただきます。
〇寄付金について
法人様、個人様からの寄付金を桜の植樹に換算しますと、約300本分(2012年7月6日現在)に相当する額になります。
引き続きSAKURA+ PROJECTへのご支援、宜しくお願い致します。
SAKURA+ PROJECT事務局
状況のご報告<2012年5月>
-現地キックオフMTGの開催について-
2012年05月23日
この度はSAKURA+ PROJECTへのご賛同ならびにご支援をいただき、誠にありがとうございます。
本年2月(一部企業様は3月)にスタートしましたSAKURA+ PROJECTは多くの皆様にご協力いただきながら3ヶ月が経ちました。
ここで、これまでの活動を踏まえた最新の状況について、下記の通りご報告いたします。
〇現地キックオフミーティングならびに植樹地について
関係者が一堂に会したキックオフミーティングが行われ、植樹の第1候補地が決定しました。
<キックオフミーティング>
日時: 2012年4月10日(火)
場所: 大槌町社会福祉協議会事務所
(当プロジェクトのパートナー企業であるヨドコウ様が寄付された"ヨドハウス"で開催されました!)
参加者: 大槌町社会福祉協議会、大槌町各関係者、SAKURA+ PPOJECT実行委員会
決定事項
・岩手県大槌町小槌川沿いを植樹の第一候補とする。
現地から川沿いの方が桜の名所としてより良いのではないかとの提案があり、小槌川沿いを植樹の第一候補とすることにいたしました。夏ごろまでを目途に調整してまいります。
〇寄付金について
法人、個人からの寄付金は合わせて、1,066,790円(2012年5月7日現在)。
引き続きSAKURA+ PROJECTへのご支援、宜しくお願い致します。
SAKURA+ PROJECT事務局
公式サイトがオープンしました。
2012年02月16日
SAKURA+ PROJECTの公式サイトがオープンしました。