蜜の入った美味しいリンゴの旬はいつ?
美味しい食べ方や楽しい利用方法をご紹介します

> 「あした、あさって」記事一覧に戻る

普段何気なく食べているりんごの、意外と知られていない秘密に迫ってみましょう。
美味しい食べ方や素敵な利用方法、りんごを使った美味しい商品などもご紹介します。

Pick up 01黄色い蜜がぎゅっとつまった美味しいりんごの秘密

さくっと二つにりんごをカットすると、種のある辺りに黄色い蜜がぎゅっと詰まっていると嬉しいですよね。
さくさくと食べると口の中に甘い蜜がいっぱいに広がり、ジューシーな甘い香りが食欲をそそります。

でも、蜜の入ったりんごとそうでないものがありますし、一年中りんごは出回っていますが、蜜りんごを
食べたくても手に入らない時期もあります。いつでも手に入るのでわかりにくいですが、りんごの旬は
冬です。寒くなればなる程、蜜が入り美味しくなる冬の果物で、蜜が入りやすい種類は「ふじ」だそうです。
葉を取らずに栽培した無農薬のものが美味しいそうです。食べてみたいですよね。

ここでは、普段何気なく食べているりんごの、意外と知られていない秘密に迫ってみたいと思います。
美味しい食べ方や素敵な利用方法、りんごを使った美味しい商品などもご紹介します。

Pick up 02なぜりんごは一年中あるの?蜜りんごの旬の季節は?

りんごの旬が冬なら、なぜ一年中スーパーなどで手に入るのでしょう。それは保存の技術が向上し、
鮮度を保ったまま長期間保存ができるようになったため。温度を低くして保存し、二酸化炭素を高く
酸素を低い数値に保つことで、エチレンという物質の発生を抑えるのだそうです。これにより今では
一年中りんごを食べることが出来るようになりました。

蜜りんごはどうでしょうか。りんごの中でも蜜が入ったものは冬しか手に入りません。その理由は、
りんごに入った蜜は一定期間しか見られないからです。リンゴに蜜が見える最盛期は11月下旬から
12月下旬あたりで、この後は蜜がりんごに吸収されてしまうため消えてしまいます。

でも蜜がなくなったからといって甘味が消えるわけではありません。そもそも蜜林檎の蜜自体には
それほど甘味はなく、視覚的に蜜がみえることで「蜜りんご」と呼ばれ、甘味が強いように感じるのです。
このため長期保存されたりんごには蜜がみられません。保存中に蜜が消えるという他、蜜の部分は
傷みやすいため、蜜の入らないりんごを保存用に選ぶためです。

Pick up 03りんごの美味しい食べ方と、かしこい素敵な利用方法

りんごは皮をむいてそのまま食べるのが一番ですが、意外なりんごの利用方法があります。
固いキウイはりんごと一緒にポリ袋に入れておくと早く熟すというのはご存じの方も多いでしょう。
他にはスライサーで薄くスライスして、グリーンサラダやポテトサラダに入れるのも美味しい食べ方。
甘く煮てアップルパイにしたり、ジャムもいいですね。

有機栽培のものが手に入ったら、むいた皮でアップルティーにしてみましょう。ポットに茶葉と
りんごの皮を入れ熱々のお湯を注ぎ、しばらく蒸らして出来上がり。りんごの甘い香りでいっぱいの
美味しい紅茶ができあがります。

他には、皮や芯をネットに入れて入浴剤にするのもおすすめ。いい香りでお風呂が楽しくなります。
また、買ったりんごがてかてかしているのは、ワックスや農薬ではなくりんごの蜜です。それでも気になる方は、
重曹を入れたお水で洗うといいでしょう。農薬が除去できるそうです。

りんごは、「一日一個たべると医者いらず」といわれる優れた健康食品です。
毎日色々に工夫して食べたいですね。

 

by kinari

おすすめアイテム

  • 葉をとらずに無農薬栽培されたものは美味しさの証!皮ごと食べましょう

    安全・安心の無農薬りんごは皮をむかずに丸ごと食べられます。冬の今だけの美味しさを是非お試しください。

  • りんごの美味しい季節だけの贅沢ケーキは自然を詰め込んだ味わい

    ケーキに乗せたりんごは、真空調理により色鮮やかで、栄養素を損なわずに作ったリンゴのコンポートです。

  • りんごとにんじんはベストマッチ!健康ジュースの王様

    りんごの風味が美味しい、にんじんも入ったジュースです。もちろん素材は有機栽培の無農薬のもの。