美味しくいただいた後も再利用!みかんの皮ってすごいんです!

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みかんの季節がやってきました!ついつい手が伸びてしまいますね。美味しくいただいた後は、
皮も再利用できます。いつもの年より何倍もみかんを楽しんでみましょう。

Pick up 01身体が大喜びするみかんの皮

みかんの皮を干して乾燥させたものは、「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれ、古くから漢方薬として使われています。
風邪の予防や血行促進などの効果があり、なんと七味唐辛子にも入っているんです。

みかんはビタミンCが豊富で、もちろん、皮にもたくさん含まれています。
このビタミンCには免疫力を高めて、風邪予防の効果があります。これからの季節には最適ですね。

そして、嬉しいことにシミやシワの原因にもなるメラニンを抑えてくれます。
また、ペクチンやクエン酸も含まれていて、整腸作用もあります。
その他に、骨粗しょう症の予防や発がん性物質を抑えてくれる成分も含まれています。

Pick up 02お風呂に入れて保湿と美肌、冷え症改善!

みかんの産地では、みかんの皮を入浴剤としてお風呂に入れる健康法を取り入れています。
皮に含まれる「リモネン」という成分に美肌美白作用があり、肌をすべすべにしてくれます。

また、血行促進作用や保温作用もあって、湯冷めをすることもなく寝つきも良くなります。
そして、嬉しいことに水垢の防止をしてくれますので、お風呂掃除も楽になります。
爽やかな香りでリラックスしながら、心身共に健康になれそうですね。

入浴剤の作り方はとても簡単です。
みかんの皮を軽く洗って、細かく切ります。ガーゼに包んで、お風呂に入れましょう。
湯船に浸かりながら、ガーゼを揉むと効果がアップします。

また、みかんの皮をすぐに使わない時は、陰干しをして乾燥させましょう。保存することができます。
お湯がみかん色に染まっていなければ、残り湯を洗濯に利用することも可能です。
汚れが吸着しやすくなりますし、みかんの香りがほんのり移り、爽やかです。

Pick up 03手作りマーマレードやピールで美味しく頂きましょう

簡単にできて一番食べやすいのはマーマレードです。
みかんの皮と、皮の半分の量の砂糖、水を用意します。皮を火にかけて、3回に分けて砂糖と水を加え、
煮詰めていきます。水分が無くなってきたら完成です。

また、マーマレードより長く保存ができるピールもおすすめです。
みかんの皮の白い部分を取り、千切りにします。皮と同量の砂糖を用意しておきます。
1時間ぐらい水にさらし、その後、水気を切った皮と砂糖を煮詰めます。水分が無くなったら
火を止めて、クッキングシートに並べて冷まし、グラニュー糖をかけてできあがりです。

最後に大事なことを一つ。
みかんの皮をいただくときは、やはり無農薬のものがおすすめです。

 

by ろぶまま

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