毎日の新習慣、心も身体もほっとくつろぐ
ワンポイント・デジタルデトックスのススメ

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スマートフォンは生活になくてはならないものになりました。スマートな生活に必要なもの、
でも心をデジタルで埋めてしまう前にちょっと離れる時間を作りませんか。
デジタルデトックスについて考えてみましょう。

Pick up 01私たちの毎日の生活になくてはならないデジタルツール

デジタルツールはすっかり私たちの生活になくてはならないものに、というよりも、
ないと不安になるくらいに肌身離せないものになってしまいました。

例えば寝る直前までスマートフォン、起きてすぐメールやSNSチェック、食事しながら
歩きながらニュースをみたり調べたり。いけないとわかっていてもついつい画面を
のぞきこんでしまいます。

スマートフォン依存症チェックというものがあり、これによると日本人のほとんどの人が
これにあたるそう。そうでない人はスマートフォンを持たないガラケー派だけ、などという
笑えない話もあります。

リアルなコミュニケーションが希薄だといわれている現代、手軽なツールで寂しさを
埋めようと、スマートフォンなどのデジタルツールに依存してしまうのだそうです。

Pick up 02心がデジタルでいっぱいになる前にデトックスのススメ

リアルな世界と繫がってはいますが、ネットの世界はバーチャルで、本物が仮想であるかのような
錯覚を覚えます。そのために様々なトラブルも生まれ、時には事件にもなってしまうのでしょう。

会社で隣の席の人とすら社内メールで会話する、などというのは一昔前では冗談のような話でしたが、
今や友達や家族ですらメールやSNSで会話、リアルで話したことのないトモダチというのも珍しくありません。

これらがダメという訳ではありませんが、人々の心は確実に疲弊しました。デジタルは目からの情報が
思考に直結するため脳がそれらでいっぱいになり、気持ちに余裕がなくなるのです。現代が抱える
様々な心の病は、こうしたことも原因のひとつです。

こんな時代だからこそ、デジタルに疲れた時は、迷わずデトックスしましょう。
時にはディスプレイを意識して遠ざけ、それに使っていた時間を人と直接話すために、風景や時間の
流れをみつめるために、読書をするためになど、様々なリアルを感じるために使ってみてください。

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Pick up 03ワンポイントにデジタルデトックスをするという考え方

デジタルデトックスという言葉もすでに一般的なものですが、成功しているという人はまだそれ程
いないようです。意識的に一時期離れることが出来ても、すぐにまた元の状態になってしまう人が
多いのではないでしょうか。

ならば発想を変え、上手く共存することを考えてみましょう。なにもかも排除するのではなく、時々
意識的に遠ざける仕組みを自分で作るのです。読書は紙の本で、洋服を買う時はリアルショップで、
メールやLINEのチェックは回数を決めたり返信はすぐにしないなど。特に夜眠る前はディスプレイを
見ないというのは、美容と健康に一番いいデトックスのやり方です。眠る前の目に強い光が当たると、
脳が興奮状態になり眠りが浅くなります。

夜のワンポイントだけでも継続出来たら、デジタルデトックスは大成功です。お気に入りの音楽を
聞いて綺麗な写真集を眺めたり、ヨガやストレッチなど、心と体、頭もぜひ休めてください。翌日の
目覚めが断然違うものにります。そのままスムーズに朝がくれば、素敵な一日に繋がるでしょう。

毎日ほんのわずかなデジタルデトックスで、いい事がたくさんありますよ。

 

by kinari