夏といえば海!今こそ、東北の海を応援しよう!

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今も復興のため努力を続ける水産被災県の素晴らしい海の恵。美味しく味わいながら、
東北の海を元気にできるっていいですよね!

Pick up 01被災6県とは

東日本大震災の津波で漁港は大きな被害を受けました。その中でも大きな被害を被ったのが、被災6県です。
主に北海道、東北地方の太平洋沿岸部で、青森、宮城、岩手、福島、茨城、千葉県などを指しています。
被害の少なかった関東部は元の機能を取り戻してきましたが、今でもまだ完全に復興したと言い切れる県は
少なく、国や生活者の支援がとても大切な復興財源になっています。
被災県の中でも特に三陸の海の被害は絶大でした。実に漁港の9割が津波の被害を受け、海水を引いて
魚を養殖していた施設も全て海に流されました。もちろん魚たちも海に飲まれてしまいました。
漁師さんは海に出ることができず、養殖業は一からやり直さなければなりません。

Pick up 02立ち上がった漁師さん

もともと三陸の海の幸は日本の中でも豊富で有名でした。
サバなどの回遊魚が豊富に獲れ、養殖の牡蠣やわかめなどは沿岸に設けた養殖場で、栄養たっぷりの海水を
摂取して丸々と太り、たくさんの海の恵みとなって返ってきました。
震災で全て流されたそれらの施設は、海の仕事をする人々の手でまた敷設され、近年では震災前のレベルに
だいぶ近づいてきました。

震災の後でも、三陸の魚介類の味や風味は今も健在です。この海の恵みを震災前の状態に、
以前以上の状態にするために、現地では漁師さんたちが懸命に働いています。

そこから生まれた美味しい三陸の海の幸を購入することで、私たちはその活動を気軽に応援することができます。
それではとっても美味しい三陸の海の幸をいくつかご紹介しましょう。

Pick up 03美味しすぎて頬が緩みっぱなしの逸品

金華しめ鯖、イカの一夜干しや軟骨串など三陸の海が詰まった6品がバランスよく味わえます。
三陸のイカは特に肉厚で、味がよいと評判の品です。ぜひ一度ご賞味ください。
お酒が好きなお父さんにもおすすめのセットです。

三陸といえば牡蠣、とすぐに思いつくほど、この地域の牡蠣は絶品です。
海に面した山間部から栄養たっぷりの水が流れ込むため、加工場の海水はプランクトンが豊富で
牡蠣を育てるのに最高の立地なのです。
新鮮な牡蠣は蒸してもよし、焼いてもよし。たっぷりの栄養と共に海の香りも運んでくるので、
食卓が三陸の海に早変わり!

宮古といえば、岩手県でも有数の漁港です。三陸の海の恵みをたっぷりと受けて育ったイカの風味をそのまま
閉じ込めたイカのせんべいは、昔からこの地域の名物です。
添加物を一切使わないその自然の味わいは、全国から取り寄せるファンがたくさんいる絶品です。
イカの風味についつい夢中になって、やめられなくなるのでご注意ください!

 

by komi

おすすめアイテム

  • お酒のおつまみに最高!三陸海鮮セット

    新鮮な三陸の海の恵みを加工品に。しめ鯖、スルメイカの一夜干しなど味が濃くて絶品です。

  • 三陸の殻付き牡蠣を自宅で味わえる!

    震災前のレベルを超えたともいわれる三陸の牡蠣は、殻付きで鮮度抜群です。

  • 三陸のイカの風味がぎっしり詰まってるおせんべい

    すがたかたちも愛らしい、宮古特産のスルメイカを粉にして焼き上げた風味豊かなおせんべいです。