使って分かる風呂敷の魅力!
丸、横長、歪な形も綺麗に包めます!

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風呂敷は使いこなすと手放せないひと品となることをご存知でしょうか?
物を包む事は勿論ですがスカーフやスリング替わりにもなり、
旅行や災害時の非常グッズの一つとしても重宝します。

Pick up 01風呂敷の便利な使い方を知っていますか?

伝統的な風呂敷は敷物にもなり、包むのにも優れたエコグッズです。
細長い物や丸い物など紙袋やエコバッグでは対応しにくい形状の物を包むのだってお得意です。
しかも、使わないときは小さく畳めてかさ張りません。

エコの観点からも近年注目度の高い風呂敷、100円均一などにもお洒落な品揃えが増えていますが、
実際に使いこなせている方が多くは無いのが現状ではないでしょうか。
様々な風呂敷の使い方を知っていると災害時にも役立つことが分かります。
日常使いの風呂敷から災害時の利用方法までを学んでおくと、ちょっとした時に便利ですよ。

あなたは風呂敷を使ったことがありますか?
実際にどの様な使い方があるか順番に見ていきましょう。

Pick up 02祝儀袋!スカーフ!スイカも包める優れもの

長い物を包むなら2結び、両端を結んで中央にスイカを乗せ結び目を一方に通すスイカ結びも有名ですね。
これらはサイズの確定したエコバッグや袋では綺麗に包むのが難しいのですが風呂敷なら簡単に包めて
結び目を変えることで持ち運びも楽に出来ます。
ボックスティッシュのカバーとしてもお洒落な演出が可能です。

物を包む無以外にも冷房避けや紫外線を避ける様にスカーフとしても利用できますし、屋外での敷物、鞄、
子供を抱っこするスリングとしても使えます。
スリングにする場合は一辺が105cm以上の大判風呂敷なら楽々子供を抱っこできますが、素材は結び目が
しっかして解けにくい絹や綿を選ぶことが大切です。
また、周りとちょっと差のつく祝儀袋としても華やかで人気があります。素材や柄から好みの1枚を選ぶ
楽しさもありますね。

Pick up 03災害時に役立つ使い方をマスターしよう!

災害時にも様々な利用方法が提唱されています。
地震の時には三角に折った風呂敷に新聞紙、タオルや衣類等手に入る物を入れてクッションにして被れば
防災頭巾となり、怪我をした時には三角巾として応急処置にも使えます。上下をそれぞれ結、結び目を
前にして腕を通すだけで簡易ベストにもなり、背中部分にタオルやビニールを入れて保温性を上げることが
出来ます。
また、袋状にしてレジ袋を入れて給水用の簡易容器の代わりも果たせます。

しかも、風呂敷の魅力は使用しない時でも小さく畳んで収納できるので様々な役目を果たす事が
可能でありながら持ち運びが負担にならない点です。
元が1枚の四角い布なので洗濯後の乾きが良いのも嬉しいですね。

この様な使い方を知れば、単純な四角い布ですが愛着が湧いてきませんか?
いざという時に使えるよう、普段から楽しみながら使ってみてください。

 

by maruse