体に良さそうなイメージはあるけれど
オーガニック、有機栽培の定義をご存知?

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何となく体に良さそう、美味しい、慣行農産物より高価といったイメージを持っているものの、本当のところを
きちんと知らない方も実は多いのではないでしょうか?定義を理解した上で、可能な範囲で利用すると
良いでしょう。

Pick up 01一般的なイメージと実際のところ

オーガニックや有機栽培は何となくのイメージで捉えている方が多いのですが実際は慣行農産物と
何が違うかご存知でしょうか?
自然に近い、栄養価が高い、美味しい、健康に良いとは何をもっての事なのか見ていきましょう。

農産物や農産加工食品では国の認定を受けた上で有機JASマークをつけたものに限り「有機」
「オーガニック」の使用が可能となっていますのでこのマークがついている物は安心して口にする事が
できます。スーパー等で目にした事があるのではないでしょうか。

物によっては慣行農産物と比べrて見た目が悪い、小型、形が歪な事もありますが、一般的には
味が濃く美味しいと言われています。

Pick up 02「有機JASマーク」の付く商品は?

「有機JASマーク」は農産物や加工品、畜産品については規格がありますが水産物、繊維、コスメ商品などは
国の規定がありません。

現在では化学肥料や農薬を使わず、2年以上(多年生作物は、最初の収穫前3以上)土作りされた
ところで栽培された農産物に対して登録や審査を行ない、合格となった物に「有機JASマーク」が
ついています。

国による規定が無い物については日本オーガニックコットン流通機構の認証など、その分野共通の基準を
満たすことで表示しています。

スーパーや小売店では有機JASマークを目印に購入できますし、ネット販売がたくさんあります。
また、安心できる食材を使いたい飲食店などと業務提携を結ぶ事業者も増えています。

おすすめアイテム

  • 皮ごと安心、元気なサンふじ

    農薬の使用を抑え、化学肥料、除草剤を一切使用しない手作りした堆肥だけの健康な土で育ったサンふじです。甘みと酸味のバランスが良く、香りが良いのが特徴。

  • 無農薬・無肥料で育てた自然栽培のお米!

    毎日食べるご飯だから安全で美味しいものを選びたいですよね。

  • 土作りからこだわった季節の野菜!

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Pick up 03美味しさはやはり有機が上?

無農薬、化学肥料なしですから身体への影響といった意味では慣行農産物に比べて安心できます。
味については一概には言えません。一般的には自然に近い濃い味の野菜や果物が多いのですが、
季節や気候、収穫時期など様々な要素が加わるからです。
また、有機栽培でもハウス栽培は可能ですがハウス物と地物では栄養価や味に違いがあると考えられます。

これらの事から、味については一度購入して気に入いった業者、農園の物を継続して選ぶのがいいでしょう。

近年は作られた背景や、人物が見える商品の流通が活発になっていますので食卓の安心、安全を
考えて経済的に無理の無い範囲で有機食材を取り入れると良いのではないでしょうか。

 

by maruse