シーズン真っ只中!潮干狩りの楽しみ方と注意点
潮干狩りは、3月から5月くらいまでがベストシーズンです。ゴールデンウイークに行こうと
思っている人もいるでしょう。そこで、楽しみ方や注意点をご紹介します。
Pick up 01潮干狩りはいつでも出来る?
アサリ等の貝類は、一年中砂の中に生息しています。ですから、干潮であれば、いつでも貝を
見つける事が出来ます。ではなぜ、春が潮干狩りシーズンといわれているのでしょうか。
それは、貝の産卵期が春なので、一番身が太り、おいしくなっているからです。アサリは秋にも
産卵期がありますが、干潮が夜中という事もあり、潮干狩りには不向きです。
また、夏に海水温が高くなると、毒性を帯びたプランクトンが発生し、それを食べた貝が毒を持つ
という事もあります。気温が高いと、持ち帰る際に貝が腐り、食中毒を起こす危険性もあります。
このように潮干狩りは春が最適ですが、それだけたくさんの人々が訪れます。無料のスポットだと、
貝がとりつくされてしまい、あまり収穫出来ない場合がある事も覚えておきましょう。
また、海は紫外線が強くなるので、対策は万全にして行きましょう。
-
インドで作られたコットンストール
インド綿で織られたストールは、軽量でさらさらの肌触り。首元に巻いて日焼け防止に。
-
オーガニックコットンを使ったクロッシェ
広めのつばでUVを防いでくれます。内側にサイズ調節のひもがついています。
-
100%天然成分のBBパウダー
SPF50+ PA++++で、お肌を紫外線から守ってくれます。
肌にやさしい植物原料使用。
Pick up 02持ち帰りには制限がある
関東では、千葉県、茨城県の海岸に潮干狩りが出来るスポットが多くあります。
東京のお台場海浜公園、神奈川県横浜市の海の公園では、無料で楽しめます。
潮干狩りでは、アサリだけでなく、ハマグリ、長細いマテ貝等がとれますが、バカガイは
砂抜きが難しいので、食べられない場合があります。
多くの潮干狩りスポットでは、資源を守るための禁止事項があります。
例えば、持ち帰りは1人2㎏まで、2cm以下の貝は採取禁止といった事です。また、
器具の大きさは幅15cm以下といった制限もあります。「じょれん」という大きい
熊手のような器具を使うと、大量にとれてしまうので、使用を禁止しているところもあります。
貝は自然に生息しているものなので、とりつくされてしまうと、再び数が増えるまで
時間がかかります。ルールはきちんと守りましょう。
Pick up 03食べきれない!そんなときは?
重量制限があるとはいえ、1人2㎏だと結構な量があります。おすそ分けをしてもよいですが、
その日に食べきれない場合は冷凍保存しましょう。
砂抜きをした後、海水を吐かせるために30分ほど放置します。その後、貝同士をこすり合わせて、
汚れやぬめりをとります。こうしておくと、貝を食べるときに貝柱がとれやすくなります。
酒蒸しやパスタに使う場合は、そのまま保存袋に入れます。味噌汁に使うときは、ひたひたの
水と一緒に袋に入れます。そして、調理するときは凍ったまま鍋の中に投入します。解凍してしまうと、
旨みが逃げてしまうからです。
だいたい1か月は保存可能です。せっかくとった貝を腐らせてしまってはもったいないので、
冷凍保存をしましょう。
自分でとった貝は何倍もおいしく感じられます。小さいお子さんでも簡単に出来るので、
出かけてみてはいかがでしょうか。ただし、干潮の時期を調べるのをお忘れなく!
by minato50