だるい・眠い・やる気が出ない・・・
それって「冬うつ」ではありませんか?

> 「あした、あさって」記事一覧に戻る

冬うつとは季節性感情障害(SAD)という病名で、冬季の日照時間が短い地域での発症が高いと
言われています。女性の方が発症率が高く、他の季節は元気に過ごせることも特徴です。

Pick up 01もしかして「冬うつ」?

秋の終わり頃から眠気と食べ過ぎ、何だかイライラしている、なんてことはありませんか?
冬うつは一過性の病気で日常生活に支障をきたすほどではない程度の方が多いのですが、
毎年この時期が憂鬱になりますよね。

冬うつの場合は病気を自覚し、対策を取ることで症状が軽減します。
何となくだるい季節を少しでも快適に過ごせるように原因を理解して対策を取ってみませんか?

日照時間が短くなる季節にセロトニンの分泌量が減る事が原因と言われています。
セロトニンは心身の安定、心の安らぎをもたらすホルモンです。
これが不足すると食べ過ぎや、疲れやすい、やる気が起きないなどの症状が現れます。

セロトニンはストレス、運動不足、偏った食事で不足しがちになります。
また、太陽光を浴びることで活性化します。

Pick up 02朝、太陽の光を浴びる!

朝、意識的に太陽の光を浴びることが大事です。
地域によっては冬の間はどんよりと曇り空ばかりで、太陽の光など中々お目にかかれない事もあるでしょう。
そんな場合は朝、明るめの照明の下で生活するように心がけるといいですよ。

通勤、通学に少し余裕を持って家を出て歩く時間を作ると体が目覚め気分もすっきりし仕事の効率もあがります。
朝が難しいようなら昼休みを利用して散歩や屋外で体操をしてみるのもいいですよ。

また、住まいを快適に過ごせる空間にする事も大切です。
自宅がリラックスできる場所であるとオンとオフが切り替えられ気持ちが安定しますが、ストレスの
溜まる場所であるとイライラが増大してしまいます。
ですから自分のくつろぐ空間をしっかりと確保しておく方がストレスにも強くなります。

Pick up 03セロトニンの量を増やす食事を!

意味もなくイライラしたり、常に眠気が強いなら、心を安定した状態にするホルモンの分泌を増やす事で
症状が改善されます。
甘いものが欲しくなり過食気味なりがちですが、糖分や麺類、パンなどの炭水化物系ばかりでは
セロトニン不足になりやすいことも知っておきましょう。

セロトニンを増やすには豆腐、納豆、チーズ、ヨーグルト、卵などトリプトファンを含む食品と豚肉、鯖、
秋刀魚、マグロ、ニンニクなどビタミンB6を含む食品を意識して食べましょう。
特に、ダイエットをしている人は栄養素が不足気味にならないように気をつける必要があります。

自覚することで冬うつの症状は軽く出来ます。
これって「冬うつ?」と感じたら意識的に太陽光を浴び、食事内容を見直してみてくださいね。

 

by maruse

おすすめアイテム

  • ミネラル鉄分が豊富、臭いが残りにくい芽子にんにく!

    通常のにんにくの約9倍のミネラル含有量が特徴の芽子にんにくは様々な料理に使えるすぐれものです。

  • 自然のままの美味しさを堪能できるヨーグルト!

    放牧、自然交配、自然分娩と自然な環境で育った牛の乳を原料としたヨーグルトです。

  • 放し飼い地鶏が産む、たまご本来の味がする有精卵!

    健康な地鶏が産んだ栄養価が高くプルプルした黄身が特徴の卵です。