Syamalaとの出会い
Syamalaは写真の左から2人目、メガネをかけている女性で、私のカンターパートです。
私が作りたいという商品について、サンプル作成や生産者との調整などすべて彼女が担当してくれています。
インドは大きな国です。彼女が勤めるフェアトレード生産者グループをまとめるNPOの事務所はニューデリーにありますが、生産者グループはインド各地に点在しています。
Syamalaは毎月1~2回ほどは、自ら生産者をたずねて、
技術向上のためのトレーニングを実施したり、
新商品開発をいっしょに行ったりととても忙しく活躍しています。
私とは電話でよく話しますが、ほんとにレスポンスがよく、いつも明るい声で”Hi! Nahoko, How are you?”と、電話をかけている私が”Hello”と言う前に言ってくれます。
彼女は、私の考えていることをいち早く察知してくれて、アドバイスをしてくれます。彼女がいてくれるおかげで、いろんな可能性が広がっていきます。
フェアトレード生産者組合はとても小規模なところが多く、そして多種多様です。縫製、染め物、織物、編物、織物、金属加工などなど様々です。そこをSyamalaがつなげてくれています。
特に、ハンセン病の療養所で患者たちが織る手織り物”べサニーテープ”はやや太めの綿糸で織る厚みのあるテキスタイルです。11センチの幅までしか織ることができないという制約がある中で、どんなモノづくりが可能か、Syamalaと可能性を探りながら、商品作りをしています。
帆布とべサニーテープを使うという私のアイデアをSyamalaは何度もサンプル作りをしてトライしてくれました。
時間はかかりましたが、よい商品ができてきています。
ぜひ手に取っていただき、このユニークなテキスタイルの愛用者になってください。
みんなのコメント(0件)
ショップスタッフより
べサニーテープのスクウェアポーととともに、この縦型トートバッグを使用している店主の私から!持っていて、何だかとても元気になります。斜め掛けをして毎日歩いて通勤をしていますが、とてもしゃっきりと持つことができる感じです!
可愛いというより、ちょっとカッコイイトートバッグ!自画自賛ですが・・・(笑)
2023年04月13日 17:22
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