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一切の化学薬品を使用していない天然の樟のうです。
樟(くすのき)のチップから出来る樟のうは混じりけのない天然の粉末そのもの。木のチップから採取される樟脳本来の防虫効果で、安心して衣類の防虫対策としてお使いいただけます。また衣類に付着しても空気にさらすことでさらっと香りが取れます。
知っていますか? 本当の樟脳の香りを
天然の樟脳は、合成品や化学薬品とは違い鼻にくるツーンしたきつい香りは無く、す〜っと鼻に抜けるさわやかな清涼感のある柔らかな香りが特徴です。その 心地よいさわやかな香りは衣類の防虫用として だけでなくお部屋の防臭・芳香にもおすすめで す。リラックス効果があり、神経質になってい る感情を和らげ、心のバランスを回復させるの に役立ちます。
天然の樟脳は、合成品や化学薬品とは違い鼻にくるツーンしたきつい香りは無く、す〜っと鼻に抜けるさわやかな清涼感のある柔らかな香りが特徴です。
その 心地よいさわやかな香りは衣類の防虫用として だけでなくお部屋の防臭・芳香にもおすすめで す。
リラックス効果があり、神経質になってい る感情を和らげ、心のバランスを回復させるの に役立ちます。
本物の防虫力を実感して下さい！
樟脳・・・と言えば思い出すあの懐かしい香り。
ちょっと昔は、防虫と言えば当たり前のように「樟脳」が使われ、衣替えの時期になると決まって樟脳の香りが漂っていました。
古き良き時代、日本の箪笥の中身は「樟脳」によって守られていたといっても過言ではないでしょう。
しかし昭和の初め頃から、松脂由来のテレピン油から出来る合成法の量産化成功にともない安価な合成防虫剤が世に出回るようになり、そして樟脳は影を潜めることになってしまったのです。
今お使いの防虫剤、安全だと思いますか？
今「防虫剤」と言われているそのほとんどが合成で化学物質を使用した「合成防虫剤」なのです。
現在、色々な物に使われている化学物質の影響で増えている「化学物質過敏症」。
防虫剤もその原因の一つと言われています。
【パラジクロルベンゼン系】
毒性が低いように思われ多用されているが、潜在的な危険性がもっとも高い防虫剤。
頭痛、めまい、全身のだるさ、眼・鼻・のど・の刺激、腎炎などがある有機塩素系殺虫剤
【ナフタリン系】
直接手でさわると皮膚が赤く腫れたり、炎症を起こすこともある。
製造する過程で不純物として混入してくるベンツピレンは発ガン物質であると言われている。
【ピレスロイド系】
匂わないので高濃度になっても気付かない。
眼・鼻・喉への刺激、頭痛、めまい、嘔吐、アレルギー、気管支喘息、呼吸障害、全身痙攣、イライラするうつ状態など。
シックハウス症候群、化学物質過敏症の要因になることもある。
あなたのお使いになっている防虫剤は安全ではないかもしれません！
「樟脳」は、１００％天然の防虫力。
化学物質等が含まれないので、敏感な方にもお使い頂けるのではないでしょうか。
「樟脳」は、樟から抽出された産物。樟の持つ天然の成分が「樟脳」です。
その独特な香りは、虫を寄せ付けず、防カビ効果がある事から昔から防虫として使われてきました。
樟脳は、混ぜ物のない「樟」本来の香りそのもの。環境汚染への影響が少ないのもいいですね。
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これまで樟脳の生産者は日本国内で2人いましたが、 「2010年春」1人の生産者が亡くなってしまい、その方には後継者がおらず、 現在生産はしていません。
『ここから見えること・ ・ ・。 』
MADE IN JAPAN製品は、皆さんがよく知るところの、農業問題と同じ様なことが起きています。
それは適正価格・流通などがありますが、様々な問題が重なり、最終的には後継者が存在しないということになります。
一度失われてしまった技術は、再興させる事は非常に困難です。
伝える人がいない・文献も残っていないといかにシンプルなものであれ、一から作り上げることは難しいのです。
樟脳作りも根気のいる仕事です。
最後の灯が消えてしまったら、日本で樟脳を作ることは難しいかもしれません。
そうなる前に、私たちは何が出来るのでしょうか・・・
クスノキ・・・日本の代表的な木。そして昔から愛され親しまれてきた木。
クスノキは漢字でよく「楠」と書きますが、実は「樟」と書きます。
樟の語源は「臭い木」、「くすぼる木」、「奇(くす)しの木」、「薬の木」、「朽ちずの木」など色々。
地方によっては、ナンジャモンジャと呼ぶところもあるそうです。
皆さんご存知の宮崎アニメ「となりのトトロ」に出てくるあの大きな木「トトロの家」あれも樟です。
昔西日本では、その独特の香りを虫が嫌がることから虫害にも強く、また腐敗にも強いので、丸木舟の材料として使用されていました。
今でも、建築材料などに使われ家を虫などから守っています。
樟の葉の寿命は一年間。春に新しい葉出てくると古い葉は全部落ちます。
この時、葉と葉とが擦れ合う音が他の音を消す効果があると言わることから病院や、図書館、美術館、学校などによく植えられています。
代々製材業を営んできたフジヤマスライサー。
海外で木材の買い付け経験もあり、国産材を中心に約30種類もの木を取り扱う木の専門家です。
2007年に林業仲間と天然樟脳工場を立ち上げ、国内ただ2件の天然樟脳生産者となりました。
樟脳は、樟をチップにし、それを水蒸気蒸留すると粗製樟脳が出来上がりこれを慮過して、分溜、昇華などの工程を経て精製樟脳と樟脳油が作られます。
3日～4日間かけて作る樟脳は大変手間のかかるもので、大量生産が出来ません。
現在、樟脳にするための樟は、自然を壊すことなく、剪定や倒れる恐れのある老木の伐採でほぼまかなっています。
丹精こめて作った結晶それが「樟脳」です。
日本の古き良き物を是非使って頂きたいと思います。
<どうして貴重なの?>
九州は、樟が多く自生していたので樟脳作りが盛んでした。
現在樟脳を生産をしているのは数件のみ。
昔は樟脳師と呼ばれる職人がいたそうで、住み込みで働いていたようです。
しかし現在では、安価な合成防虫剤の普及や、需要の減少から生産者も減り、大変貴重な物となってしまいました。
樟脳は、日本の物と思われがちですが・・・。
実はアラビア人が薬用として使ったのが最初と言われています。
すでに6世紀頃には薬用や、防腐剤などとして使用され、古代エジプトでは霊薬として使用されていたとか。
日本には、平安時代に中国から伝えられていたようです。
また、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に連れ帰った陶士が鹿児島の地で最初に造ったと言われています。
そのことから、鹿児島県東市来町美山には「樟脳製造創業之地記念碑」、薩摩半島には 絹の道ならぬ 「樟脳の道」があり樟脳の歴史を物語っています。
かつて「樟脳」は、日本がほぼ独占していました。原油に値するほどの資源で、昭和37年までは、塩や煙草と同じく国により「専売制度」が設けられていました。
樟脳は、主に防虫や、薬用として使われていますが、その他「セルロイド」の原料でもあり、おもちゃや、人形などにも使われていました。
また、火を付けると独特な燃え方をするので、劇場では怪談に欠かせない人魂としても使われていたそうです。
お手持ちの封筒や、ティッシュに適量を包み、箪笥やクローゼットの隅に置いて下さい。
また、大切なお雛様の防虫にも最適です。
その他使い方はアイデア次第です!
揮発性が高いので、衣類に付いた香りも干して風にさらせば、サラッと取れていきます。
天然の樟脳は、合成品と違い鼻に来るツーンとしたきつい香りは無く、スゥ-っとした清涼感のある柔らかな香り。
その香りに、リラックス効果があることから、アロマオイルとしても用いられています。
お取り換えの目安は、簡単!
香りがなくなってきたなぁと思って、のぞいてみるとあら不思議♪そこにあったはずの樟脳がなくなっています。
蒸発してしまいますので、それが目安。
期間は、場所と量にもよりますが、およそ3か月～6ヶ月を目安にして下さい。
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1,425円〜 (税込)
14～pt
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ショップスタッフより
「日本人が日本人のために作るから使いやすく、日本国内で日本製品を流通させていくことは、〈日本を元気に〉することであり、地域・地方の産業が活性化していくと同時に日本人の生活がいろいろな 意味で豊かになっていくことでしょう。 」
そんな想いから、日本の伝統ある商品をお届けします。
2014年08月28日 17:22
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